さんらく亭さん、 マーチャン、みなさん
>我が家は20年前に両親(当時80才代)のために家中を段差なしに >にして階段や廊下やトイレや浴室には全部手すりがついていますが、 >今やこっちがその恩恵に浴しています
そのようなお話しも聞いていたので、8年前に田舎の家を建て替えるとき、そのような配慮を盛り込みました。 当時腰痛が酷かったので、遠からず車椅子生活になると思っていました。
できるだけバリヤーフリーであること。道路から室内まで電動車椅子で入れること。 そのために平屋建てとし、浴室、トイレを車椅子の入れる広さとする。 その分、部屋数が少なくなるのは仕方ない。
その通りにできて良いこともありますが、浴槽が大きいので窓を開け閉めする時の姿勢に無理があり、先日妻が滑って転倒して頭に大きな瘤を作りました。 打ち所が悪かったらそれっきりですね。
>階段を降りるとき手すりに触れるだけで安心ですね。これがクセに >なって外出しても駅やビルの階段ではわざわざいちばん端に寄って、 >手摺に軽く触れながら降りると心理的に安心感があって楽です
これは習慣になりますが、高齢者には良い習慣だと思います。
片足で立つとき、目を開いていたらかなり長時間安定に立っていられるのに、目を閉じると短時間に倒れますね。 この時、壁面に指先だけでも当てていると倒れるまでの時間が大幅に増えます。 これは、支える力になっているのではなく、微少な揺らぎを指先で検出しているからだと思います。
進行中に手を触れて滑らせているだけで、どうして安定度が増すのか、二足歩行ロボットの専門家に尋ねたことがあるのですが、その発想が気に入って戴き、是非実験をやってみたいと云っていましたが未だのようです。(^-^) もう解明している人があるはずです。
>家庭内では厚さ5ミリぐらいのカーペットの端に蹴躓いたり浴室の床で >滑りそうになったり、ヒヤリ!とすることが多くなりました(>_<)
バリアーフリーの欠点でもありますね。 足を上げないで歩くので、もしそんな室内だけに住んでいたら更に足腰の弱るのが確実です。
>却って外出先のほうが適度な緊張感があるので危険は少ないかも知れません
その辺のバランスが難しいです。 歩行器を買って家の中で歩くなんて滑稽ですが、リハビリには有効でしょうね。(^o^)
***** Pan *****
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