メロウ談話室 
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[No.9619] Re:  「山と云えば川」 投稿者:男爵  投稿日:2016/08/17(Wed) 05:42
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唐辛子紋次郎さん、 夏子さん

> 「知恵袋」をみたら、九州に『山川どんく』というのがあって、親が山へ行けと云うと川へ行き、川へ行けというと、山へ行く、と。
> つまり、人の反対ばかりするからそいつは、天邪鬼だ、と。
> どんくって、パン屋のことかと思ったら、カエルのことなんすてねえ。

昔話を思い出しました。
いつも親の反対ばかりするから、わざと反対のことを遺言した親の話。 ところが、そのときだけ反対せず親の言うとおりにした。
父の遺言に従い、川淵に埋めたという「鳶(とんび)不孝」と呼ばれる昔話

> 作家の二葉亭四迷にしても、夢野久作にしても、わざわざ自分にマイナスイメージの筆名を付けています。

> 「ドグラ・マグラ」を書いたのも、夢野久作なんかじゃなくてって、ほんとうは杉山泰道さんだったし。

夢野久作(明治22年 - 昭和11年)、探偵小説家、幻想文学作家
名前は聞いたことがあるが,作品はまだ読んでいません。

彼の幼名は直樹、それが出家して杉山泰道(すぎやま やすみち)と改名した。
おかげで勉強になりました。

「夢野久作」のペンネームは、彼の作品を読んだ父・杉山茂丸が、「夢の久作の書いたごたる小説じゃねー」と評したことから、それをそのまま筆名としたという。
 「夢の久作」とは、九州地方の方言で、「夢想家、夢ばかり見る変人」という意味。
  (まるで夢みたいな小説、ねぼけて書いた小説?) (ちゃんとしたものを書きなさい)

それではということで
図書館から夢野久作の小説を借りてきて読んでいます。
https://www.library.pref.osaka.jp/licsxp-opac/WOpacMsgNewListToTifTilDetailAction.do?&tilcod=10000001298022
(違う図書館ですが、本は同じ本)

そうですね。
横溝正史なんかは、夢野久作の影響を受けたみたい。
似たような印象の作品を書いたのではないかと思いました。


 夢野久作 ドグラ・マグラ - 青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2093_28841.html  


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