[No.9650]
久作・抜作
投稿者:夏子
投稿日:2016/08/23(Tue) 11:09
[関連記事] |
男爵さん、紋次郎さん、こんにちは。
相変わらずのカメレスですみません<(_ _)>
> 彼の幼名は直樹、それが出家して杉山泰道(すぎやま やすみち)と改名した。
> おかげで勉強になりました。
>
> 「夢野久作」のペンネームは、彼の作品を読んだ父・杉山茂丸が、「夢の久作の書いたごたる小説じゃねー」と評したことから、それをそのまま筆名としたという。
> 「夢の久作」とは、九州地方の方言で、「夢想家、夢ばかり見る変人」という意味。
> (まるで夢みたいな小説、ねぼけて書いた小説?) (ちゃんとしたものを書きなさい)
「夢の久作」の意味が、お二人のおかげでよく分かりました(^o^)/
夢の久作というのは、ネットで検索したところ、かなり昔に滅びた九州方言のようで
80歳のおじいさんでも聞いたことがない、と言われているとか。
でも、私は、この「久作」に刺激されましたよ(^^ゞ
そう言えば、うちの方で、どんくさいと言うか、間の抜けた人のことを「ぬけさく(抜作)」
ということもあったな、と思い出しました。
辞書を引くと、この「抜作」はちゃんと載っていました。方言ではないらしい。
皆さんも聞かれたことがありませんか?
そう思うと「田吾作」などという差別語もあって、○○作、というのは、蔑称として
よく使われていたのではないでしょうか?
ボケ作というのも聞いたことがあったような気がするし・・・・ほかにもあったかも
しれない。
面白かったです。また別の「作」に出あったらリストアップしておこうっと(^o^)/
ありがとうございました>お二人様
夏子