[No.150]
Re: 戦下のレシピ
投稿者:男爵
投稿日:2013/11/27(Wed) 05:50
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あやさん
> > ご飯に混ぜる材料は、おいしさよりも栄養やカロリーが優先した。
> > 加える具は、さつまいも、じゃがいも、里いもなどのいも類。
> > 大豆、小豆、卯の花(おから)といった豆類。
>
> 大豆や、さつまいものご飯は子どもの頃食べたことありますが、
> それ以外はありません。
> もっとも小豆は赤飯として食べました。
>
> じゃがいも、里いも、卯の花なんて入れたんでしょうか?
ここに紹介してあるのは上品な例で
本当に食糧が不足したときは
そんなに多くのものが手に入らないから
もっと悲惨だったと思います。
この本は本日返すから
大急ぎでほかのことを追加報告しておきます。
代用肉としての「むき身」
肉の代わりに、貝のむき身を使うということです。
むき身と里芋のカレーライス
海岸の近くに住む人なら、貝も比較的容易に手に入るでしょうけど....
この本には貝として
あさり、はまぐり、しじみ
あおやぎ(バイ貝)や平貝(タイラギ)などが紹介されています。
戦前の東京湾や大阪湾には
ムール貝(ムラサキイガイ)に似たイガイがたくさんいて地元の人だけ食べていたそうです。
平時には商品価値がなかったと書いていますが
いまは積極的にムール貝でないこの近縁の貝を
ムール貝の代わりに料理に使っているようです。
むかし中学生のクラブで、海に採集旅行に行ったことがあります。
民宿で、海産物のカレーが出たときには感心しました。
肉の代わりに貝が入っていたのです。
シーフードカレー シンガポールではインドのフィッシュヘッドカレーがある。