[No.151]
Re: 戦下のレシピ
投稿者:男爵
投稿日:2013/11/27(Wed) 06:14
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> ここに紹介してあるのは上品な例で
> 本当に食糧が不足したときは
> そんなに多くのものが手に入らないから
> もっと悲惨だったと思います。
肉も魚も手に入らなくなったら
東南アジアの某国のように
昆虫(ゲンゴロウ、カナブン、バッタ、イモムシ、セミ)なども料理して食べるし
ネズミや犬猫も(蛇も)と書くと、おいおいと言われそうですが
本当に何もなくなってきたら、そういうものを食べる人も出てきそうです。
映画の「きけわだつみの声」の中で
ジャングルで食べるものがなくなったのとき、兵士が蛇をつかまえて
皮をはいで生で食べる場面がありました。それだけ印象に残っています。
だいぶひんしゅくものを書いてしまいましたが
道ばたの雑草の利用の話です。
野菜を乾燥させて保存しておくと、新鮮なビタミン源がどうしても不足するので
注目するのは、道ばたの野草の利用です。
・野蒜のみそ汁
・みそ汁に向くもの クロバー、はこべ、あしたば
・アカシアの花の油炒め
・油炒めに向くもの れんげ草、なでしこの若芽、いのこづち、すぎな、あまどころ
・あかざ 野草の中で一番おいしく栄養価が高い。ほうれん草の代わりに茹でておひたしに。
・すべりひゆ 茹でて酢味噌で和える。
・榎の葉、葛の葉 熱湯にくぐらせ干して粉にする。小麦粉の二割くらい加えてパンに焼く。
・使った茶殻をいれて炊き込みご飯にする。 茶飯