タイトル | : Re^4: エコノミークラス症候群になったら |
投稿日 | : 2005/11/02(Wed) 09:12 |
投稿者 | : ポテト |
参照先 | : http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html |
> ところで、私も若い頃、よく「アエロフロート」に乗りました。
> 当時は欧州路線など個人で切符を買うとものすごく高かったので比較的安い「アエロフロート」を愛用していました。
> イリューシン、ツボレフなど、軍用機として作られているという話も聞きましたが、最後部などすごく揺れます。食後のコーヒーの上に「さざ波」が立っていたりしました。椅子というよりバイブレーターです。あれなら、血管に血の塊ができたりしないと思います。
エコノミークラス症候群防止対策もしています
ですか。
最初に乗ったアエロフロート機は1981年夏の時
(私は進行方向に向かって左側の座席の通路側の席)
反対側(進行方向に向かって右側)に座っていた母と子は北欧に行くらしい。
西日が射す窓のブラインドが壊れているのか閉まらない。
それをスチュワーデスに言ったら、スチュワーデスは
週刊誌を持ってきた。目の前で週刊誌をビリッと裂いて
ガムテープで窓に貼ったのを見た私は驚いた。
その応用力とワイルドな方法。これから何が出てくるのか。
隣りに座った女子学生は、慣れていて
こんなのは序の口、以前に乗った飛行機は雨漏りがして
止まらなかったと話してくれた。
モスクワに近づくと夕日の白樺並木が見えてきた。
どうやら西に向かうので沈む太陽と一緒に旅していたらしい。
モスクワで一時飛行機から降りたが、ゲートをくぐるとき金属探知がなると
若い兵士が銃器をかかえて怖い顔をして近づいてきた。
モスクワ飛行場は新しかったが、がらんとして誰もいない不気味さがあった。
帰りもアエロフロートでしたが、飛行機の中で
マトリョーシカ人形を売っていて、値段を聞いたら
モスクワ空港の値段の半分以下だった。それで2セット買ってきてしまった。