[No.15996]
お金の対策/警戒しつつ好意を示す
投稿者:男爵
投稿日:2010/10/29(Fri) 18:23
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> > 五木寛之の旅の考え方のヒントがいろいろ書かれてある。
> > 内容は広く面白いので何度かにわけて記載する。
つぎは盗難対策ですね。
大切な者を腹巻きに入れたり
靴下の中にお金を入れたり
みんな苦労しています。
五木寛之は洋服の左サイド、脇の下あたりに隠しポケットをひとつ自分で付けているそうです。
ニューヨークの刑事が拳銃のホルスターをさげるのは脇の下のこの部分とか。
あるいはG13もそうなのでしょうか。
この脇の下の位置に、ワイシャツにもポケットをつくってもらい、そこに老眼鏡や万年筆(古い?)もちょっと差し込んでおくと、表からは見えないそうです。
ヨーロッパに行くと、あきらかに集団スリが乗っていると思われるバスに乗ったりすることがあります。ど゜うしても乗らなければならないことがあります。
そういうときは保身のために、ポケットにはお小遣いくらい入れておいて、とられてもいいようにしておくそうです。
これはアメリカを歩く時はよく聞く話ですね。
持っていかれては困るものはズボンの内側とか隠しポケットの中に入れておくのです。
韓国の家具には、隠しポケットがいっぱい付いているそうです。
それに気がつかないで使ってる人も多いかもしれません。
このように隠しポケットが付いているのは
半島ではくり返しくり返し、いろんな国々に侵略されたり支配された人たちの生きていく上での知恵なのです。
島国で安心して暮らしているような、昔の日本人は考えなかったことでしょう。
イスラムの人たちも、訪れた人たちに対しては笑顔で接してホスピタリティを発揮するが、いったん裏切ったら殺そうというぐらい、常に警戒しつつ好意を示すのです。
この「警戒しつつ好意を示す」ということが、日本人にはなかなかできないことです。
だから、追っ払うか、むやみとべたべたして迎え入れるか、そのどっちかしかないというところがありますね。
特に昨今の日本の政治家には、この「警戒しつつ好意を示す」ということが大切と思われます。
世界の国々の人は単純ではありませんから。