画像サイズ: 480×447 (54kB) | 京都市にあった 聖ヨハネ教会堂です。
京都市下京区河原町通五條 明治40(1907)年に建設されました。
プロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会
解説を読むと ヨーロッパのロマネスク様式を基調に 細部にゴシックのデザインを交えた外観 など説明があります。
ロマネスクなら厚い壁で,がっしりしているが中は(普通は)暗い。
ゴシック教会は窓が多くて明るい。
ロマネスクとゴシックの違い 最初はよくわからなかったが、 ロマネスクは半円アーチで、ゴシックは先頭アーチだから、明確に違いがあるのです。 (半円アーチよりも尖頭アーチの方が力の作用線にアーチの形態が近いから合理的である)
そういう知識で見ると この教会は、そもそも石で造っていない、木造なので自由に形状を選べる。 鉄でつくったアーチ部など、明治の大工が苦労したのだろうと思うのです。 |