[No.295]
Re: 「ともしび」
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/19(Thu) 10:12
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昴さん
> ♪夜霧のかなたへ別れをつげ♪ 喫茶店の名前にもなった「灯」もだいぶ流行った歌で
> した。このメロディーをタイトルバックなどに使った映画があります。
> 日本初のトーキー映画を作った五所監督が、東宝争議の後、独立プロを興して再起し
> た第1作 「わかれ雲」(51)。
ロシア民謡というけれど比較的新しいのです。
戦地に赴く若者とその恋人の離別、故郷と前線との距離を隔てた交情を主題とする歌曲である。
ミハイル・イサコフスキーが1942年に発表した詩に基づく。
イサコフスキーがこの詩を発表したのは第二次世界大戦の最中のことで、ここに描かれたような別れの光景は当時ロシアのどこでも見られるものだった。
この詩はロシアの大衆の心をとらえるところとなり、広く親しまれ口ずさまれるうちに自然発生的にメロディーがつけられるようになった。
こうしてできたいくつものメロディーのうち、淘汰されて残ったのが現在知られる歌曲としての「ともしび」である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%B3
上記のサイトで名前を紹介されている
山之内重美は、ラジオ深夜便のなかで
ロシア人は「ともしび」を歌い、日本人はそのとき
「明日はお立ちか」は歌ったと述べています。
小唄勝太郎 「明日はお立ちか」
http://www.youtube.com/watch?v=_ei46ci2lI4