[No.302]
「若者たち」
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/19(Thu) 13:27
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> 男爵さん みなさん
>
> > この頃とりあげられた歌には、ロシア(ソ連)の「カチューシャ」「バルカンの星の下に」「仕事の歌」「青年よ団結せよ」「全世界民主青年歌」や、関忠亮曲の「若者よ」「晴れた五月の」箕作秋吉曲「嵐よ吹け」などがある。
> その頃(S31〜35)組合役員として仲間を行きつれて代々木公園あたりで歌の練習をしました。今でも歌えるのは「世界をつなげ花の輪に」「若者よ」「仕事の歌」「原爆を許すまじ」「しあわせの歌」「がんばろう」「カチューシャ」などあります。
さんらく亭さんは生き証人ですね。
私は「灯」は遠い存在で
そのレコードを買ったり、ロシア民謡はダーク・ダックスの歌でした。
「若者よ」で、体を鍛えておけというのは
思想犯として投獄されたとき体力があれば生き延びられる
という意味だと何かで読んだことがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=mkXInLZdqx8
ロシア民謡として歌われている歌の中にはプロパガンダとして作られたものもありますが
日本では一種のプロテストソングとして歌われたという理解もあります。
プロテストソングと言えば、明治の演歌(演説歌)がもともと自由民権運動のために
生まれたという歴史があります。
そしてプロテストソングはベトナム戦争時のアメリカに広まった
フォークソング(ボブ・ディランら)もそのひとつと言えそうです。
さて
テーマを映画に戻して
時代を政治的社会的な視点で見た「若者たち」です。
http://movie.walkerplus.com/mv22164/
田中邦衛の長男のもとに
山本圭や佐藤オリエたち兄弟が、それぞれひたむきに生きる。
主題歌の中では「昭和ブルース」があり、天知茂が自分のテレビドラマで歌っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=f58KOcBcrdI