[No.1079]
Re: 餅のカビ
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2016/01/11(Mon) 10:27
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まやさん、Panさん & みなさん、お早うございます。
> 昔は家で餅をついていたことを思い出しました。
> そのときの話ですが、餅を搗くとき杵に水をつけるのが多いと、餅にカビが生える
> ようになるということでした。
> それで、最初は二人か三人で搗き始めても、すぐに捏ねる役と搗く役と二人になり
> 調子をとりながら(杵を握る人は相方の手を搗かないように)すばやく餅にしたもの
> です。搗きあげると、すぐに粉を敷いた大きな捏ね板の上に置いて、捏ねる人と餅に
> 大きさを決めて千切る人と、決まった大きさに丸める人とが一斉に手をだして、餅が
> 冷えないうちに丸めるのでした。
> 最初の一臼が何だったかは覚えていませんが、二臼めは必ず「お飾り用」で、あと
> は正月の雑煮用の小餅、そのあとは「あん餅」や「かき餅」「ふつ餠」「きび餅」な
> ど・・・。「あん餅」には前夜に用意しておく小豆餡を入れて、すぐに食べたり「も
> ろぶた」に並べておいたりし、ほかの餅は臼ごとに4個くらいにわけて「もろぶた」
> に並べ、2日くらいおいて「かき餅」になるくらいに切って藁に挟んで干すのです。
> 思えば「餅つき」は年末の近所付き合いの大行事でした。
餅つきはいい経験でしたね。あっしは東京で生まれたので、搗いたことありません。
しかし、冬の寒くなる時分になると、田舎から送られてくるかき餅が楽しみでした。
海苔の入ったのや、大豆の入ったの、エビの入ったのと、いろいろ種類も豊富でした。
> 私が育った福岡県筑豊地方では正月に搗いた餅は「水餠」にはしなかったよう
> に思います。でも、そのあとに「餅搗き」をしたかどうか記憶していません。で
> も「水餠」の記憶はあります。冷たい水の中から食べるだけの「餅」を揚げて、
> 鍋の湯の中に入れていました。
> でも、最近のお店で売っている餅は水分が多いので、このような食べ方は出来
> ないようです。お湯に入れて、すぐに引き上げないでいると溶けてしまいます。
> 最近では、一個ずつラップされていますから冷蔵庫保存だと、一年でも二年でも
> 保存できるみたいですが、私は食べずに二年で廃棄してしまいました。
しまった!ラップされたのは、冷蔵庫へ入れさえすれば、1年以上、もつんですか。
こりゃあ、一生の不覚だ。←ふかくハンセイ。