[No.1084]
Re: 餅のカビ
投稿者:まや
投稿日:2016/01/14(Thu) 22:33
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みなさん、今晩は!
自分のコメントを読み返して、思い出したことがあるのでコメントを書くことに
しました。
> 昔は家で餅をついていたことを思い出しました。
> そのときの話ですが、餅を搗くとき杵に水をつけるのが多いと、餅にカビが生える
> ようになるということでした。
我が家では正月の飾り餠や雑煮用の餅を搗くのとは別に「寒の餅」を搗いていました。
それにしても、正月用の餅にしても「寒の餅」にしても餅米を蒸かすときの水分がか
なり少なく、搗きあがりはかなりしっかりした固い餅だったように思います。
こうしてギリギリの水分で搗き上げられた餅は雑煮として煮ても、しっかりしていて
煮るとすぐにとろけるようなことはありませんでした。それに、噛むと引きが強かった
ように思います。カビもなかなか生えませんでした。
それで大きな鏡餅はひび割れが入ってくるので、時期をみて金槌で叩き割り、小さく
くだいて油で揚げると、恰好なアラレができるので、最終的には砕いたものを缶に保存
していました。
砂糖を入れたかき餅は焼くとグングンのびるので面白かったし、大豆や昆布などを入
れたかき餅はそれなりの味を楽しんだ思い出があります。
昭和一桁から二桁中ごろまで・・・私の記憶にあるのは戦前のことですが、戦後も餅
つきは量こそ少なくなっても同じように行われていたと思います。
そして、ずっと近年になって、昔のように餅を煮ようと思ったら、餅が湯に溶けてし
まってどうにもならなかった記憶があります。餅にするときの水分が多かったのだろう
というのが私の判断ですが・・・
まや