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Re: 戦後の紙芝居

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しんちゃん

通常 Re: 戦後の紙芝居

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/6/30 16:19
しんちゃん  新米 居住地: 河内長野市  投稿数: 20
  
あんみつ姫さん、今日は。
昭和25年、朝鮮事変がきっかけで、日本は特需《とくじゅ=特別需要の略で在日米軍が日本で調達する物資や役務の需要》景気に沸き、一部の業種を除き、いくらでも人手が必要な時代に入っていきました。この25~6年を境にして、紙芝居屋さんは急速に減少しました。
27~8年ぐらいだったでしょうか、各家庭にはテレビは有りませんでしたが、町には街頭テレビがあり、放映時間になると黒だかりの人々がそのテレビを見上げていました。
特にプロレスの力道山《りきどうざん》の放映は大人も子供も大声援でした。

その後、昭和34年の現在の天皇・皇后両陛下ご成婚前後から各家庭に14インチ型白黒テレビが普及しだしましたから、子供たちもわざわざ紙芝居を見に行かなくても、家で面白い番組を見るようになりました。その為自然と紙芝居屋さんは忘れられ歴史の語り草《=人々の話題となる話の種》に転落していきました。
では、しんちゃん

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しんちゃん

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