@





       
ENGLISH
In preparation
運営団体
メロウ伝承館プロジェクトとは?
記録のメニュー
検索
その他のメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

Re: 一文菓子屋 不虻

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

編集者

通常 Re: 一文菓子屋 不虻

msg#
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/1/21 8:46
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 変蝠林さん、BUPさん、伸さん、こんばんは。

引用:
一文菓子屋は子供の集まり場所でしたね。しかし、中には親が厳しくて、そんなところへは足を踏み入れられない子供もいましたね。
 
 親が厳しいと言うわけでも無かったと思いますが、「買い食い」止められていました。一文菓子屋と言うものも街に無かったかも知れません。
 それでは菓子はどうやって手に入れていたのか?

 私の家では、年に3,4回高崎や前橋の菓子問屋が注文取りに来るので、そういう問屋から何種類か缶入りの菓子を買っていました。余りよく覚えていませんが、落雁とか五家宝とか煎餅、或いは菓子とはちょっと違いますが「干したかち栗」や「ホタテの貝柱」などが入った缶が、奥の部屋の棚の上に並んでいました。そして3時のおやつの時間になると、家族や来合わせた町の人達も交えてそういうお菓子取り出して、それを食べながらお茶を飲んで馬鹿話を楽しんでいました。

 私が今でも覚えているのは、学校から帰るとこっそり棚の缶から新高風船ガムや「かち栗」を一掴みポケットに忍ばせて、裏庭にあったブランコに乗りながらぼそぼそ食べていたことです。それからもう一つは、大嫌いだった床屋へ行くと、必ずご褒美に三ツ矢サイダーを飲ませてくれたことでした。

  条件検索へ