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Re: 巻脚絆(ゲートル)と編み上げ靴 唐辛子 紋次郎

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通常 Re: 巻脚絆(ゲートル)と編み上げ靴 唐辛子 紋次郎

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/4/1 8:15
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 変蝠林(1917-) さん、みなさん、こんばんは。(^_-)-☆

 引用:
三八銃と教練で思い出しましたが昭和五年当時に中等学校に進学するとタイトルの品物の新調が求められたと記憶します。所謂制服制帽と同時にです。あれは登校時に結構苦労させられる物でした。特に、巻脚絆は慣れぬと中々巧く巻けません。然し、軍隊に入ってからは馴れに重宝しました。

 あっしらの時にもまだ、巻脚絆はありました。巻脚絆と云ったり、ゲートルといったり。しかし、ものの本によると、日本陸軍は明治の初めには、フランス式を採用し、軍帽に星を縫いつけたのも、フランス式の時代で、その後フランスが普墺戦争、普仏戦争と二度にわたって大敗を喫したので、フランスやフランス式の人気が薄れ、ドイツ式になったと書かれています。

 それなのに、何故あっしらの頃まで、ゲートル(フランス語)は残ったのでしょうか?フランス式の頃は「気を付け」の号令もフランス語で「アタンシオン」とやっていたとか。

 しかし、ゲートルと云うのはなかなか巻くのが難しかったですね。とくにあっしは生まれつき不器用なので、すぐブカブカになってほどけてしまい、往生しました。(-_-;)でもあれをやっていると、あったかくていいですね。でも、血液の循環にはあまりよくなかったような気もします。ところが、手元の「死語辞典」を見ても、玄米パンや、月月火水木金金は載っているのに、このゲートルが載っていません。けっ、けっ、けしくりからん。

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