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引揚証明書

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/25 10:32
あんみつ姫  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 485



鞍山《あんざん=中国遼寧省南部の工業都市》の昭和製鋼所に居て終戦でロシアに抑留されてしまった義父が、帰国の時に持たされた「引揚証明書」です。

裏には香港ドルの所持金額などが記載されていて、帰国後
これを銀行に持って行って内地通貨と交換《こうかん》せよとか、この
証明書を提示して主要食料特別購入切符《お米とうを飼うための切符》を受け取り、有償で食料営団で交換せよとか書いてあります。

戦後暫《しばら》くは食料は配給《=割り当てて配る》でしたね。

--
あんみつ姫

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/25 14:03
かれい  一人前   投稿数: 137
あんみつ姫さん

これはまた、貴重な書類ですね。
よく保管されていましたね。

            かれい
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/25 16:22
あんみつ姫  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 485
かれいさん  こんにちは!

引用:
これはまた、貴重な書類ですね。
よく保管されていましたね。

甘辛さんたちは昭和22年に引揚げ《注》てきましたが、その時の「引揚證明書」は、もっと酷《ひど》い紙で、如何に物資が
困窮《こんきゅう=困りくるしむ》していたかが分ります。

義父のは「舞鶴引揚援護局長」ですが、義母たちが引揚げ
て来たのは佐世保だったようで「厚生省佐世保引揚援護局長」の印がありました。

「右ハ昭和二十二年 月 日佐世保港ニ上陸セルコトヲ
證明ス」と、上陸月日の数字だけを手書きで入れれば良い
ように印刷されています。

給與金品記載欄に記載された品と数量を見ると、子供を含め
て5人に対して、毛布二枚、敷布一枚、糸一、服五、下着十、
靴下足袋十二、帽子一、下駄ニ、ズロースランバン四、と
あります。

裏の備考欄《びこうらん》には「上陸地ヨリ鉄道ニ乗車スルトキハ本證明書
ヲ乗車駅ニ提示シテ引揚乗車票ノ交付ヲ受ケテ下サイ」

「応急用主要食糧特配購入券又ハ応急用味噌醤油特配購入券」
ハ切取ラズ最寄ノ地方食糧営団配給所又ハ味噌醤油配給所ニ
提出シ之ト引換ニ現品ノ配給(有償)ヲ受ケテ下サイ」
等と記載されています。

引揚経験者の方のお話しを伺いたいところですね。
尤も《もっとも》この時九才だった甘辛さんが、もう六十四才になるので
すから、こういった話も段々消えてゆく運命でしょうか

注 引き上げ=第二次大戦後、国外から引き上げて内地に帰ってきた。

--
あんみつ姫

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