衣料切符

昭和17年１月に繊維製品配給消費統制規則《繊維せいひん　はいきゅう　しょうひ　とうせいきそく》が制定公布されて当時の国民には衣料切符なるのもが配布されました。

切符の有効期限は1年で、一人につき一定の点数内で衣料
品の購入が認められたようですが、実際には切符を持って
いても買えないほど日本の経済は困窮《こんきゅう＝困りくるしむ》していたようです

大井川の上流の寸又峡温泉に行ったのですが、ここの「翠
紅苑」という宿のご主人が、雲散霧消《うんさんむしょう》してしまいそうな混乱期の資料を集めていらして、これを提供して下さいました。

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あんみつ姫