大阪市電の定期券（昭和１９年）

この定期券は「実録・個人の昭和史」で私が投稿しました「玉音《ぎょくおん=天子(天皇)の声》放送」で述べていた様に、当時１４歳の私が学徒動員《がくとどういん=学生に強制された勤労動員》で軍需工場《ぐんじゅこうじょう》に毎日通勤？していたときに利用した大阪市の路面電車の定期券です。
学校には学席がありましたので、通学定期券となっております。
また、年齢は１５歳と記入されてますが、当時は数え年が通例でした。今の年齢で言えば１４歳でした。
１４歳の子供まで動員せねばならぬほど、内地は男子不足でした。
この定期の代金は毎月始め１～３日までに買うと２円丁度です。
８日以降に買うと１円７０銭でした。また、定期面の色は毎月変わりました。乗車経路は赤線で示されていました。
では、またーーーー。

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しんちゃん