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[No.7514] Re: 古きをたずねて新しきを知る〜6 投稿者:GRUE  投稿日:2016/02/25(Thu) 15:10
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紋次郎さん、みなさん、こんにちは、

>  森林太郎は、もともとジャーナリズムの方は専門ではないが、かりに記者に転職したとしても、なかなか敏腕の記者として通ったのではないか。

>
>  第一次大戦のきっかけを作ったと云われる「オーストリアの皇太子暗殺事件」についても、詳細かつ正確につたえているし、編者の池内紀さんのいうように、ただ事実を報じるだけでなく、事件について、鴎外は独自の見解を付記している。その世界大戦を予見するような筆致には、鴎外の目の確かさを認めざるを得ない。

「椋鳥通信」のお話し面白く読ませていただきました。
 
「椋鳥通信」は、鴎外によって、雑誌『スバル』に1909−1913年の5年間55回に
わたって連載されたものですね。

当時、新聞社には海外特派員制度というものはまだなかったんでしょうね?
臨時にでも、彼を特派員に依頼すれば、その新聞社は人気が出たでしょうに。

鴎外のドイツ留学は1880年代なので、1909ー1913年にスバルに掲載され
たものは、ドイツや欧州から取り寄せた新聞。雑誌などからの情報でしょうか。

>  第一次大戦のきっかけを作ったと云われる「オーストリアの皇太子暗殺事件」についても、詳細かつ正確につたえているし、

とありますが、このサラエボ事件は、1914年6月28日に起こったことですから、
この情報を得た鴎外が、ドイツの留学経験が生かして、的確な論評をしたので
しょうかね。


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