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[No.7517] Re: 古きをたずねて新しきを知る〜6 投稿者:GRUE  投稿日:2016/02/26(Fri) 11:38
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紋次郎さん、みなさん、こんにちは。

>  鴎外が「椋鳥」執筆当時Vossische Zeitung、Berliner Tageblattの2紙を読んでいたことは、「通信」の文中に出てくるので、間違いないそうです。
>
>  新聞購読も、普通は船便で1か月以上もかかっていたのが、1904年シベリア鉄道開通のせいで一気に短縮、2週間もかからずに着いたことも。

そうでした、それどこかに書いておられましたね。忘れてました。

当時としては2週間で欧州の新聞・雑誌が届くというのは画期的なん
でしょうね。もっともスバルは月1の発行のようですからそれでいい
んですね。しかし新聞社は、電信のようなものを持っていたんでしょうね。
 
>  ここで、鴎外の社会的地位がものをいうのです。鴎外はただの物書きと違って、陸軍省の上層部にいたわけで、「泣く子も黙る」かどうかは知りませんが、閣下の命とあれば、民間の、1通信社が多少の便宜を図ったことは、十分に考えられます。 
>
> 「余はげんざい、最新のニュースを欲している。ロイターなぞ他社の知らない、目新しいニュースがあったら、どんどん、こちらへ知らせるように」とかいうご下命が鴎外の口から洩れ、相手はドイツ事情に詳しい、しかもドイツにも知名の友人が沢山いるし、また、鴎外が自身、軍の上層部にいる特異な存在と知って、取れたてのフレッシュ・ニュースを、せっせと邸内に運び込んだのではないでしょうか。

なるほど、ありそうですね。

ところで、サラエボ事件(1914年)ですが、これは、第一次大戦勃発の直接の
動機になった事件ですから、超級の緊急臨時ニュースですね。これは日本では
いつ知らされたんでしょうね。


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