[No.15512]
Re: 唱歌のふるさと 童謡のくに
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/20(Tue) 15:15
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> > ・「七里ヶ浜哀歌」(真白き富士の峰)は実は18世紀イギリスのダンス曲で、19世紀はじめにアメリカで賛美歌となり、さらに「夢の外」という明治日本の唱歌となった歌であるが、韓国に渡り「日曜日歌其一」という韓国の唱歌になった。
>
> これで ひとつ謎が解けました
> 韓国歌謡曲のCDの中の一曲 ♪真白き富士の嶺・・と同じような・・・
> もとは イギリスでしたか・・
白兎山人さん
前に書いた文章には省略があります。
「七里ヶ浜哀歌」は、韓国に渡り「希望の星」という大衆歌謡から
「日曜日歌其一」という韓国の唱歌になったのです。
(希望の星という題なのに、現実逃避や退廃の気風を叱責する歌詞なので、絶望歌とか失望歌と呼ばれていた)
ここらは、この本にも書いてあるように
「日韓唱歌の源流」の安田寛の研究によるものです。
すでに読んだ安田寛の「日韓唱歌の源流」は今回も借りてきた上
安田寛の新しい本も借りてきていますので
のちほど紹介します。
「日韓唱歌の源流」を書いたとき
安田寛は弘前大学教育学部の助教授でしたが
それから教授となり、のちに奈良教育大学の教授となりました。