> そういうわけで吉沢久子の本をまた読んでいます。 > > 夫だった文芸評論家の古谷綱武は、実は離婚して > この吉沢久子と再婚した。
> おかしいのは > 健康に気をつけている吉沢久子は、医師から > 毎日体重を量るように言われるが > 「はい」とだけ返事して、一度も体重を量ったことがないという。(笑)
子どものときから太っていたという吉沢は いつも食欲があるという。 夏やせならぬ、夏太りというわけ。
夫が痛風になり食事制限をしたときは、彼女も努力して10キロやせた。
だが姑も夫も見送ってから一人となると 食べる楽しみを我慢するのはやめて 元のように食べ出すと体重も戻ったらしい。
それでも健康なのだから、それでいいのだ。
バカボンパパなら「これでいいのだ」。
長生き漫画家の水木しげるも 兵隊のときに大けがをして寝てばかりで、軍医も上官も仲間の兵隊もみな水木は死ぬと思ったらしい。
しかし、水木は食欲がずっとあって、何でも食べた。 ニューギニアの日本兵は飢えに悩まされたはずだが、彼のいた島では原住民がいて 水木だけは原住民と仲良くなり、何でも施されるものは食べたので元気になった。
原住民も他の日本兵は相手にしなかったが、水木にだけは親切に声をかけ いつもかまってくれたから、日本兵達が食べ物に困ると 水木に原住民のところに行かせて、煙草などと交換で食料をもらってきたらしい。
要は、食べていれば人間死なないということ。 食べるくらいの元気がある人は生命力がある。 逆に食べたくなくなったら要注意。
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