[No.959]
人生相談
投稿者:男爵
投稿日:2015/08/19(Wed) 05:26
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> > > そういうわけで吉沢久子の本をまた読んでいます。
樋口 恵子 (著)
おひとりシニアのよろず人生相談 (ゆうゆうBOOKS)
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この本は以前に読んだのですが
この本の著者の 樋口恵子と吉沢久子を混同していたようです。
同じ人だと勝手に思っていたが、別人でした。
S 気の合わない夫と思い切って離婚したい。でも、自分ひとりで生きていけるか心配です。
A 離婚後の妻の年金は分割制度の実施で以前よりも少し増えました。それでも経済的には厳しいはず。
S 私が周囲の悪口を言っていたと言いふらすご近所の女性に手を焼いています。
A 逃げ場のないご近所トラブルはやっかい、。できるだけ顔を合わせないように。そして、”防衛”も大事です。
S 92歳の父親を引き取ったら、世話が大変で大変で、このままでは私の心も体も、もたない気がします。
A 資格を生かして外で働く工夫も。そうしないと煮つまって、佃煮になってしまいますよ。
S 毎日ひとりでいる時間がほとんど。”孤独死”も人ごとではありません。
A 「孤独死」を避けたいならば、日頃から「孤独人生」にならないような人間関係をつくってください。
最後の相談の回答で、クラーク博士の言葉の補足をしています。
ボーイズ。 ビー アンビシャス
このあとに
ライク ティス オールドマン
と続いたのだったそうです。
「青年よ、この老いた私のように
大志を抱け」
というわけです。
なにしろ、クラーク博士は
はるばる日本の、それも新開地の札幌まで来たのですから
そして、手応えを感じてアメリカに帰っていった。
その後、いろいろあったクラーク博士の人生で
最後に、札幌時代が一番よかった(充実した時代だった)
と言って息を引き取ったと聞いています。