[No.1260]
鏡餅と悪戦苦闘
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2017/01/20(Fri) 20:59
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世間知らずの紋爺、正月に飾った豆鏡もちの処理で、悪戦苦闘。
じつは、わが日本には昔から、鏡開きという風雅な仕来りのあることは、いかに世間知らずとはいえ、紋爺だって存じておる。
しかし、この固い餅をいかにしたら、柔らかくして、無事腹の中に納められるかは、丸っきり分からないのだ。そこで、
当分の間、そこらへんに放置してあったが、さすがに2月までもほって置くこともできぬ。そこで
きょうは意を決して、徐に鍋を取り出したはいいが、水を張って、沸き立った後、いったいどの位煮たら柔らかくなるのかが、皆目わからない。
目見当で5分くらいやったが、箸で突くと中心部に固いところがまだ残っている様子。そこで、
また2分くらい待つという具合に、手探りでやったら、終いには何とかなったが、長い事煮た紋だから、回りから溶けてきて、大分小さくなってしまった。
こういうものにも、時間の上で、なにか目安でもあるのだろうか?