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    [No.2399] Re: 諸悪の根源は昔から、教育勅語の中で『遵法精神』を無視する体質がある 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/27(Thu) 12:22
    [関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

    35斉さん 皆さん 今日は

    > 参考までに明治神宮のHPの中にある教育勅語のWebより、http://www.meijijingu.or.jp/japanese/gosai/educate/index.html
    >
    > 身近な事件で実例の現実、耐震データ偽装事件の「木村建設」木村盛吉好元社長は(74)、
    > 姉歯秀次元一級建築士は(48)で、前者は戦前生まれの教育勅語を身につけた人、
    > 後者は戦後教育を受けて多分真の道徳教育は身に付けていない世代のように見受ける。
    > 従って教育勅語のWebより十二の徳目から何れの世代も
    >『遵法(じゅんぽう):法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう』と言う倫理道徳感を
    > 守らなかった事に通じますね。
    > これら戦前生まれの世代でも上記の12の徳目を仮に戦後に押し付けられた悪法でも守らない
    > で社会的リーダとなって現役で活躍している政官業に今でも多くいますね、或いは過去にい
    > ましたね、これら教育的道徳観はどのような意識でいるのか何時も疑問に思っています。

    下記に示すWeb情報は、今朝の毎日新聞の経済記事「企業経営者は高い倫理観を」と、その前
    にMSN毎日インタラクティブで昨夜Webにて時差遅れの情報ですが公開されています。

    耐震偽造:経済犯罪の厳罰化求める 経済同友会代表幹事
    http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060427k0000m020024000c.html
    にて、過去に政官業間の汚職・疑獄事件と官民の天下り談合とか等の慢性化したモラルハザードの例から
    > 「日本人は法に疎い」http://homepage3.nifty.com/junsoyo/kai/kmemo/khiro4.htm に
    > 示す事に通じるのではないかとつくづく思っています。
    に合致した、日本人の国民性体質が長い間慣習となっていき続けている事だと思います。                  


    [No.2398] Re: 「カイマンワニ」が最優秀映画賞を受賞 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/26(Wed) 11:14
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎さん 今日は

    早速のレス有難う御座いました。
    貴重なるご高説大変参考になりました。東海の小島の磯の白砂に、
    我泣き濡れているうちに、地球の裏側では想像のつかないことも、
    起っているのに、ビックリします。イタリアの政変など・・・・

    Ø かれらには、自身、ローマ帝国市民の末裔という認識はうすいのではないでしょうか。たぶん、古代ローマ=現代イタリア、とは思っていないでしょう。

    国民のアイデンティ―なんて云うものは、得体の知れない媒体を介して、
    伝えられるものなんでしょうか?その「あやふさ」が古代ローマと、
    現代イタリアの間にでたのでしょうかね?難しく考えずにこんな事かも?

    昔笠信太郎が「ものの見方」と言う本の中で、
    「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。
    そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」と書きました。
    其の後を誰かが「最後に、イタリア人は走った後も考えない、じゃー、
    日本人は?」とチャカしていましたが、此れは言い得て妙かも?

    政治史の七不思議に「西ローマ帝国が戦争もないのに何故消滅したのか?」と、
    言うのがあるそうですが、一国の滅亡は戦争なんぞしなくてもありうると、
    すると戦争放棄した日本にも「あやふさ」が忍び寄って何時かは?桑原々々!

    Ø ただ、都市を狙うということはあっても、教皇庁を狙うという計画は今のところないように思います。・・・・・・。こうした対話姿勢も、イスラム側に、攻撃を思いとどまらせている原因の一つになっているのではないでしょうか。

    大変興味深い見解有難う御座います。35斉はアルカイダの専門的知識は、
    有りませんが、彼等の行動パターンを見る限り「対話姿勢くらい」で、
    引き下がる連中ではないと感じていました。

    大親分オサマ・ビン・ラビンは、
    「政教一致のイスラム国家「カリフ王国」建設こそ吾が使命」と思っていますから、
    其の邪魔をする偽イスラム国家群(政教分離してアラブ民族国家を標榜する、
    エジプト・サウジ・・・)を倒し、更に純粋なイスラム国家をバラケさせた、
    キリスト教世界を最大の標的にしています。

    標的を効果的に破壊する事によって、世界の耳目を集め引いては、
    ソ連のアフガン侵攻撤退、アメリカのイラク戦争失敗など大国何するものぞ、
    とイスラムの結集を誘い、新「カリフ帝国」建設を目指しています。
    だからコンクラーベくらいで選ばれた教皇なんか狙ってもマイナス効果で、
    彼等の目的達成の邪魔にこそなれ、そんな寄り道は出来ないのでは?

    かくして「走った後も考えぬ伊太利亜」のファッシズムに躊躇しているのと、
    ローマ教皇のキリスト教とブッシュのキリスト教ファンダメンタルズを、
    区別しているのかも知れませんね。此れも35斉の勝手な考えです。

    たくさん教えて頂き有難う御座いました。   35斉


    [No.2397] Re: 「カイマンワニ」が最優秀映画賞を受賞 投稿者:   投稿日:2006/04/25(Tue) 21:34
    [関連記事

    どうも、35斉さんとは「始めて」ではないような気もしますが、どうかよろしく。


    <紋次郎さんはイタリアの事に付いては、専門家とお見受けしました。
    <イタリアは観光や商用で幾度か行きました。
    <歴史や美術の事は一応必要に迫られて、学びましたが近代・現代政治は、
    <トンと不勉強です。そこで教えてて頂きたいのですが、

     うっへえ、あっしは専門家なんかじゃ、ありませんよ〜、ブルルルル。(-_-;)

    <1:イスラムの過激派テロはアメリカ・イギリス・スペイン・トルコと、
      無差別に攻撃しています。その中で彼等が憎むアメリカは単に主義主張が、
      異なるだけでなく、彼等にとって最大の異教徒キリスト教の政治的本丸だと、
      認識しています。されば宗教的本丸のローマを持つイタリアは何故、
      最大攻撃対象にならないのか?

     あっしの感じでは、ニッポン同様、標的にはなっているように思いますが、まだ成功は、していないのでは。ただ、イタリアでは、テロの容疑者が拘束されるようなことはよくあるようですが…。また、攻撃といえば、亡くなったヨハネパウロ二世教皇は生前ヴァチカン!のサン・ピエトロ広場で、トルコの一青年(アルカイダではありませんが、イスラム教徒)に狙撃され、負傷しています。

     イタリアはいま迄でも、ローマ、ミラノ、フィレンツェなどが、彼らの標的になって
    いるとの情報を元に、警戒を強めているので、事前拘束などで、事なきを得ているの
    ではないでしょうか。

     ただ、都市を狙うということはあっても、教皇庁を狙うという計画は今のところないように思います。ちなみに、前教皇が、昔の十字軍派遣についてイスラム教徒に謝罪をしたことは、新聞などですでにご存知かと思います。こうした謝罪などということは、キリスト教の長い歴史の中で、はじめてのことだったので、非常に重要な意味合いを持つものと考えられます。こうした対話姿勢も、イスラム側に、攻撃を思いとどまらせている原因の一つになっているのではないでしょうか。

    <2:1000年に及ぶローマ帝国の末裔達は、現在のイタリアとローマの歴史的距離を、
      どのように思っているのか?日本も大分危ないが、「大和魂」に似た「ローマン魂」、

      かれらには、自身、ローマ帝国市民の末裔という認識はうすいのではないでしょうか。たぶん、古代ローマ=現代イタリア、とは思っていないでしょう。たしかに名前などにチェーザレ(英語のシーザーに当たる)などというのも多いのですが、名づけた親達の皆が皆、将来は、あのシーザーのようになってお呉れ、というので名を付けたわけでもない様です。あちらの命名にもいろいろなタイプがあり、十二使徒の名、古代の英雄の名(シーザーだけでなく、アレキサンダー=伊、アレッサンドロもあります。シーザーはイタリア人だけでなく、フランス人も使います。例、セザール・フランク。)

     イタリアを旅すると、イタリア人のすべてが、ローマ人ではないことに気づきます。
    たとえば、シチリアはギリシャの植民地だったので、ギリシャ人の血が入っています。また、出土品などから、エトルリア人というのも、古くからいたようです。ランゴバルト人などもおりました。ウンブリア人、ケルト人などの名も出てきます。

     人種のごった煮のような伊太利亜人を羅馬人と見る事には、チョッと無理があるように思いますが…、←こういったことは、なにせ、トウシロの生齧りですので、あまりお気に為さらずに。   では、ご免なすって。スゴスゴ。


    [No.2396] Re: 諸悪の根源、憲法?←教育勅語の遵法精神は如何に 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/24(Mon) 21:19
    [関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

    35斉さん 此方こそ 今日は

    > 35斉も今度の講演会「何処へ行く、日本の教育」を聞きに行こうと思っています。
    > お世話いただいている幹事様の仰る通り、今の子・孫の教育に関心があります。

    会場にて男同士のお見合いで初顔合わせですね、どのような素顔の人か楽しみにし
    ています。
    私は現実の実例から、近代日本は第二の体制革命(日米との戦いで敗北した漬けで、第一の革命は明治維新からの教育勅語)による教育革命(教育勅語[大日本帝国憲法]から教育基本法[日本国憲法]へ変貌して色々な立場で教育を受けた人物の戦前生まれと戦後生まれの教育感はどのような認識を持っているのか今回の講演からどのような考えを発言するのか興味があります。

    参考までに明治神宮のHPの中にある教育勅語のWebより、http://www.meijijingu.or.jp/japanese/gosai/educate/index.html

    身近な事件で実例の現実、耐震データ偽装事件の「木村建設」木村盛吉好元社長は(74)、
    姉歯秀次元一級建築士は(48)で、前者は戦前生まれの教育勅語を身につけた人、
    後者は戦後教育を受けて多分真の道徳教育は身に付けていない世代のように見受ける。
    従って教育勅語のWebより十二の徳目から何れの世代も
    『遵法(じゅんぽう):法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう』と言う倫理道徳感を守
    らなかった事に通じますね。
    これら戦前生まれの世代でも上記の12の徳目を仮に戦後に押し付けられた悪法でも守らないで
    社会的リーダとなって現役で活躍している政官業に今でも多くいますね、或いは過去にいましたね、これら教育的道徳観はどのような意識でいるのか何時も疑問に思っています。

    そこで、35斉さんが下記の『教育勅語的精神』の事を問う前に教育勅語の遵法精神について、現行の憲法と教育基本法の法を遵守しない訳はなぜなのかと、先の投稿のWebで紹介しました、
    「日本人は法に疎い」http://homepage3.nifty.com/junsoyo/kai/kmemo/khiro4.htm に
    示す事に通じるのではないかとつくづく思っています。

    > 国会では「教育基本法の扱いについて」本質的でない議論を重ねていますが、
    > 100年の計と言われる「教育問題」は、議員さんだけに任せることはヤバイと、
    > 思っています。そこで何を「ヤバイ」と感じているか書いてみました。
    >
    > 教育の根源の中の一つに、人間1人では生きていけない人間社会との、
    > 関わりを教えていくことも大切だと思います。
    > この観点から「教育基本法」を見ると、
    > 人間社会の基本構成である、親兄弟・家族・友・国家に対する言及が無く、
    > いきなり「平和な国際社会」への関わりに飛んで行っています。
    >
    > 何故、親を敬い、兄弟仲良く、友を作り、国を愛するが抜けてしまうの、
    > でしょうか?そんな基本単位の社会との関わりを明確にせず、
    > 国際平和と人類の福祉に貢献できるようにしようなんて出来る訳がない、
    > その事は倫理的に壊れかけた今の世情がはっきり証明していると思います。
    >
    > 何故そうなるのか?
    > そう我が輝ける憲法の理念が「教育基本法」に乗り移り、身の回りの身近な、
    > 社会規範を教えることなく、いきなり国際貢献しようという教育目標に、
    > 行ってしまったことが問題だと思います。教育を歪めるのは憲法?
    >
    > 憲法議論は花盛りですが、素人読みしても戦争の反省から、「国民主権」、
    > 「平和主義」「基本的人権の尊重」が祖国の基本理念と読取れます。
    > 此処で、「国家主権」が国民一人一人に分解されて「国民主権」となりました。
    > 極端な例として、人間一人一人基本的人権を持つ、だから子供は親に、
    > 従属していない。従がって「親孝行」なんて言葉はなくなりました。
    >
    > 無論国家主権がなくなった以上、主権のない夢幻のような国家に対する、
    > 「愛国」もなくなりました。
    > 主権国民の帰属する祖国は地図上にはあるが「日本」・「日本人」を認識する、
    > 拠り所がなくなりました。だから国歌国旗の問題も何時までもすっきり、
    > しません。
    >
    > 無論「学習指導要領」には、読み書きソロバンに続いて、道徳・公民の時間で、
    > それらしいものを教えて、いますが、付け足しの感を免れません。
    > 家族から始る社会教育の原点から教え込むには、教育基本法の理念、
    > 引いては憲法の理念の中で、「基本的人権」に対し「家族や公に対する義務」の、
    > 役割・位置ずけを明記すべきではないでしょうか?
    >
    >                       35斉


    [No.2394] Re: 「カイマンワニ」が最優秀映画賞を受賞 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/24(Mon) 17:17
    [関連記事

    唐辛子 紋次郎 さん 今日は 始めまして。

    この4月から入学した35斉と申します。
    紋次郎さんはイタリアの事に付いては、専門家とお見受けしました。
    イタリアは観光や商用で幾度か行きました。
    歴史や美術の事は一応必要に迫られて、学びましたが近代・現代政治は、
    トンと不勉強です。そこで教えてて頂きたいのですが、

    1:イスラムの過激派テロはアメリカ・イギリス・スペイン・トルコと、
      無差別に攻撃しています。その中で彼等が憎むアメリカは単に主義主張が、
      異なるだけでなく、彼等にとって最大の異教徒キリスト教の政治的本丸だと、
      認識しています。されば宗教的本丸のローマを持つイタリアは何故、
      最大攻撃対象にならないのか?
    2:1000年に及ぶローマ帝国の末裔達は、現在のイタリアとローマの歴史的距離を、
      どのように思っているのか?日本も大分危ないが、「大和魂」に似た「ローマン魂」、
      なんて物はフェラガモのバックに仕舞いこんでいるのか?

    突然で失礼とは思いますが、御教授給わりたく御願いします。

                        35斉


    [No.2393] 諸悪の根源、憲法? 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/24(Mon) 16:52
    [関連記事

    やまちゃんさん 皆さん 今日は

    35斉も今度の講演会「何処へ行く、日本の教育」を聞きに行こうと思っています。
    お世話いただいている幹事様の仰る通り、今の子・孫の教育に関心があります。

    国会では「教育基本法の扱いについて」本質的でない議論を重ねていますが、
    100年の計と言われる「教育問題」は、議員さんだけに任せることはヤバイと、
    思っています。そこで何を「ヤバイ」と感じているか書いてみました。

    教育の根源の中の一つに、人間1人では生きていけない人間社会との、
    関わりを教えていくことも大切だと思います。
    この観点から「教育基本法」を見ると、
    人間社会の基本構成である、親兄弟・家族・友・国家に対する言及が無く、
    いきなり「平和な国際社会」への関わりに飛んで行っています。

    何故、親を敬い、兄弟仲良く、友を作り、国を愛するが抜けてしまうの、
    でしょうか?そんな基本単位の社会との関わりを明確にせず、
    国際平和と人類の福祉に貢献できるようにしようなんて出来る訳がない、
    その事は倫理的に壊れかけた今の世情がはっきり証明していると思います。

    何故そうなるのか?
    そう我が輝ける憲法の理念が「教育基本法」に乗り移り、身の回りの身近な、
    社会規範を教えることなく、いきなり国際貢献しようという教育目標に、
    行ってしまったことが問題だと思います。教育を歪めるのは憲法?

    憲法議論は花盛りですが、素人読みしても戦争の反省から、「国民主権」、
    「平和主義」「基本的人権の尊重」が祖国の基本理念と読取れます。
    此処で、「国家主権」が国民一人一人に分解されて「国民主権」となりました。
    極端な例として、人間一人一人基本的人権を持つ、だから子供は親に、
    従属していない。従がって「親孝行」なんて言葉はなくなりました。

    無論国家主権がなくなった以上、主権のない夢幻のような国家に対する、
    「愛国」もなくなりました。
    主権国民の帰属する祖国は地図上にはあるが「日本」・「日本人」を認識する、
    拠り所がなくなりました。だから国歌国旗の問題も何時までもすっきり、
    しません。

    無論「学習指導要領」には、読み書きソロバンに続いて、道徳・公民の時間で、
    それらしいものを教えて、いますが、付け足しの感を免れません。
    家族から始る社会教育の原点から教え込むには、教育基本法の理念、
    引いては憲法の理念の中で、「基本的人権」に対し「家族や公に対する義務」の、
    役割・位置ずけを明記すべきではないでしょうか?

                          35斉


    [No.2392] Re: 日本の社会構造は、いまの中国社会と類似している 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/23(Sun) 22:28
    [関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

    > 参考資料:N―Fmellow 9番会議室(茶の間の評論):
    > タイトル : 共産主義と格差主義
    > 投稿日 : 2006/02/01(Wed) 09:23
    > 投稿者 : 古希 (35斉)
    > タイトル : 太る中国のアキレス腱
    > 投稿日 : 2006/03/29(Wed) 17:49
    > 投稿者 : 古希
    > タイトル : Re^4: 太る中国のアキレス腱
    > 投稿日 : 2006/04/01(Sat) 16:45
    > 投稿者 : 古希

    35斉さん 上記の件は、関連箇所を含めて一通り読んで見ました。

    先輩の同年代と比べてリーダー的役割で問題意識と問題提起して良く勉強をし
    て語り合っていますね。
    私も先輩に見習って、先の投稿でも語りました新たに細川・藤原コンビ的なる
    甘口と辛口の語り合いをして行きましょう。(年内にN-FMELLOWは廃止となり、
    時々刻々にて)

    なお、今流行のジニ係数と言う統計のトリックには政治的な政策操作によっ
    て捻じ曲げた統計を聞かされていますので騙されたくはありません、特に経済
    動向と労働統計で失業率の調査なとは世界の労働統計と比べて可笑しな政治的
    操作があるとの節。

    コンピュータ時代に今問題となっている建築業界の建築基本法の耐震強度で
    検査法に色々な検査が有って不ぞろい。
    (例えば日本工業規格のJIS、或いは国際規格の統計のような統一して比較する)
    私も過去の履歴で自称(エレクトロニクス業界での)残存しているエンジニアの
    プライド(設計精神)から。


    [No.2391] Re: 日本の社会構造は、いまの中国社会と類似している 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/04/23(Sun) 21:20
    [関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

    [No.2389]と[No.2390]を合体で見解を語ります。
    >と言う事で、共通する類似点は一政権がロング・ステイしているだけです。
    と言う事は、日中共に
    [No.2382]の政官業と共に
    >・・・悪行の数々(汚職・無駄使い・官製談合・天下り渡り鳥・利権漁り・・)
    に通じる現実を表している事ですね。


    > だが中国は「政治は共産党、経済は資本主義」の今までの世界歴史に無かった、
    > 新しい国作りの壮大なる社会実験をしていると見て、刮目しています。
    は、
    対する過去の日本社会では官僚主導の社会主義的規制社会と言われて小泉構造改革内
    閣は、飴と鞭の政策のうち鞭の打ちすぎから、今では両党の次期政権獲得政策で安部
    幹事長と小沢代表らが、規制緩和の是正策として敗者復活とかの社会的セフィーネッ
    トの確立を小泉式理念の新自由主義精神らしからざる社民主義的是正策を唱え出しま
    したね。


    [No.2390] Re: 日本の社会構造は、いまの中国社会と類似している 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/23(Sun) 20:45
    [関連記事

    やまちゃんさん こんばんは

    何時も下手な長文、恐れ入ります。

    2:中国格差と日本格差
    格差問題の内容は下の書き込みを参考にして頂くと、有難いのですが?
    大雑把に纏めると、中国の格差は天国と地獄の段差があり、
    日本は全体の経済レベルが高いので、その格差は社会規範の許容範囲。

    中国は国の政策「改革開放路線」で、金儲けの出来るチャンスの有る人から、
    頑張ってもらい、経済を活性化して全体の生活レベルを上げようとする、
    「ケ小平の先富論」が経済政策の基本にありますから、
    「生活格差」を生むことを前提に、国の政策が立てられています。
    無論有ってよい事ではないと、コキントウさんは懸命に農村救済の政策を、
    提案しています。

    一方日本は多分にジニ係数のふくらみ(増加といえない程度)は、
    高齢化で給与生活者から年金生活者への移動や、若者のニート化、
    正社員リストラでパート化による統計数値の必然的推移の範囲です。
    無論、企業等で長期の不況で社員の能力格差評価が厳しくなった事は、
    認められますが、国際競争の中、親方日の丸の悪平等は許されません。
    いずれにしろ、日本で言う「格差」は、中国では「誤差範囲」です。

    かくして格差もその数値範囲で見た場合、類似性は皆無です。

    参考資料:N―Fmellow 9番会議室(茶の間の評論):
    タイトル : 共産主義と格差主義
    投稿日 : 2006/02/01(Wed) 09:23
    投稿者 : 古希 (35斉)
    タイトル : 太る中国のアキレス腱
    投稿日 : 2006/03/29(Wed) 17:49
    投稿者 : 古希
    タイトル : Re^4: 太る中国のアキレス腱
    投稿日 : 2006/04/01(Sat) 16:45
    投稿者 : 古希

    かくして、類似点の中味は全く似て非なるもの、中国は中国、日本は日本で、
    独自の政治経済政策を求めねばなるまい。その点中国に学ぶもの皆無です。

    だが中国は「政治は共産党、経済は資本主義」の今までの世界歴史に無かった、
    新しい国作りの壮大なる社会実験をしていると見て、刮目しています。

                   35斉


    [No.2389] Re: 日本の社会構造は、いまの中国社会と類似している 投稿者:35斉  投稿日:2006/04/23(Sun) 19:38
    [関連記事

    やまちゃんさん 今晩は

    折角のやまちゃんの書き込みを勝手に汚して御免なさい。

    1:「独裁」と「独占」
    中国共産党の一党独裁は,紛れも無く「独裁」です。
    確かに「提灯持ち程度」の政党は有りますが、政治の実権は共産党のみです。
    さらに背後で「中国人民軍」がぴったりくっついて睨みを利かせています。
    反対する内部勢力の粛清や,民主化や民族独立運動,特定宗教は国家の安定を、
    損なうと言う理由で排除され、反政府的報道は厳重に管理されています。

    この独裁体制を「自由主義的な民主主義」を標榜する欧米特にアメリカは、
    非難してその改革を突きつけています。
    でも毛沢東の「階級開放」で貧しい農民を解放し、ケ小平の「改革開放」で、
    やっと先頭車が加速を始めた中国にとって,雑多な民族の集まり13億を、
    束ねていくのに、急に「自由主義的な民主主義」なんて近代化路線への、
    車線変更は脱線転覆間違いなし、とんでもない!と、反発しています。

    一方日本は戦後60年の大部分、途中の或る時期を除いて「自民党」が、
    政権を「独占」してきました。その間対立野党はそれなりに頑張っていましたし、
    民主主義の基本である、三権分立・衆参両院の選挙も行われ、
    民意の集大成として保守党派を選択してきました。
    その点、全く中国とは異なる政治形態です。類似の欠片もありません。

    何故、国民が支持し、党内も割れることなく自民党独占政権が続いたかは、
    当の自民党議員すら頭を捻っていますから、議論の余地は有りませんが、
    離合集散・野合で弱体化した野党と、与党権力の求心力に理念の違いまで飲み込んで、
    分裂しない自民党体質の差が長期政権の支えとか、
    選挙では「共産・社会主義は肌に合わん」「地盤・看板・カバンの強み」とか、
    案外本音の部分で「強きを助け、弱きを挫く」なんて国民性かも?

    と言う事で、共通する類似点は一政権がロング・ステイしているだけです。

    此処では「一党独裁」は良くないという立場を取っていますが、その対極にある、
    民主主義にしてもヒットラーだって、自由な投票により選出されました。
    国民の熱狂的なナショナリズムも「独裁」政治を生む危険性を、持っています。

    「中国で権力の座が選んだ独裁」と、「国民が選んだ独裁」の対比も、
    考えておく必要がありそうです。
    こうなると、平和呆けした日本の政党「独占」が民主的「独裁」に化ける事こそ、
    注目すべきでしょう。
    そう、竹島も無事解決しました。良い事ですね。

    長くなるので、格差は次頁、          35斉


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