[No.2874]
Re: 翻訳のむずかしさ
投稿者:ぷわら
投稿日:2006/09/25(Mon) 22:14
[関連記事] |
35斉さん、こんにちは。
> 問題発言の切り抜きでなく全文を読めば、『宗教は暴力を勧めない』という主題に
> 帰着するとかで、イスラム教世界にも教皇の反省を素直に受け入れているとか?
> 無論、過激派は「棚からぼた餅」発言に、勇気百倍気勢を挙げているようですね。
いいこと言ったんですけどね、誤解をまねく言い方でしたよね。
もっというと、つい、本音が出ちゃったんでしょうね。
どこの宗教でも、しっかりと教義を理解している人と、盲信者がいるのだと思います。
宗教は、物心ともに貧しいものを救うものでしょうから、盲信者がいるのはしょうがないことですが、これを悪用するやつがいるので困るんですね。
こういう人をそそのかすと、なんでもしますから、おそろしいです。
私は、イラクで日本の青年が首を斬られて殺されたのを忘れられません。
なんと無残な。
ただしく宗教を信じていれば、あんなことできるはずがありません。
> 随筆『ものの見方に付いて』の中で、イギリス人は歩きながら考える、
> フランス人は考えた後で走り出す、そしてスペイン人は走ってしまった後で考える・・
> そしてドイツ人は『考えた後で歩き出す』とありました。
日本人は?
まわりを見て、みんなが走ってたら走りだす、のかしら?
> さればドイツの文化満身のベディクト16世にとって、「宗教と暴力」の
> 神学的論評をするには、たとえ600年前のピザンチン皇帝の発言であっても、
> 「ムハマンドが新たに何をもたらしたのかを教えてほしい。自らの説く信仰を剣で、
> 布教しろという命令など、邪悪で残酷なものしかない」を引用するのが順当。
じゃあ十字軍はなんなの?って質問されたら、なんというお答えが返ってくるのでしょう?
> 何とか早く収めて、ゆめゆめ過激派に利用されぬように願うばかりです。
きょうのイスラムとの対談に注目ですね。