Re: 「特集」私が小学生であった頃

変蝠林さん、ご丁寧なコメント有難うございました。何度も書き込みようが解らず、失敗を繰り返した挙句《あげく》の昔語りです。


由緒ある静岡ですから流石《さすが》ですが、高崎では住まいは昔五器町とか、生を受けたときはその場変わらず寄合町でした。直ぐの隣に花柳街の赤線とでも言える柳川町が広く、その中にと言うても外れですが旅団長や聯《れん》隊長の屋敷住まいもあったりして複雑な気持です。高崎での町名では鞘《さや》町、鍛冶《かじ》町、檜物《ひもの》町などが古い城下町の名称と言えるのでしょうか？

旅順攻撃の時《＝1904日露戦争》乃木将軍《旅順を陥落させた指揮官》の指揮下で高崎山とか言う名称を現地に残したとか私の祖父当りから聴いたことがあります。
一部貴重な古書をば疎開と最後の晩（８/１４の空襲）で焼失、その後の度重なる転勤転居で已《や》む無く破棄《はき＝破り捨てる》などしてしまい現在にして慙愧《ざんき＝恥じ入る》です。


、高崎にも外堀を越したところに赤煉瓦塀《あかれんがべい》の刑務支所と区裁判所が隣り合って所在し、深編み笠を被らされた赤衣が巡査（カンクさんと言うてました）に引き立てられて出入りする姿を見掛けました。

又余談ですが爆弾三勇士《ばくだんさんゆうし＝1931年上海事変、肉弾三勇士とも》と言う像が東京増上寺の隣青松寺とか言う処《ところ》につい１０年程前までありましたが、老生日清日露の何《いず》れか忘れました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
最近とみに確かな処、肝心な処を忘れてしまいました。

老生の息子の連れ合い：相棒の実家が静岡に縁あって安西３－３ですが
時に両親に逢って由緒ある歴史を聞かされています。

世の中広いようで狭いものですね。

益々のご健勝を念じております。有難うございました。
　　　　　　　　　　　　　０４．０３．２０ＰＭ：としつる