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Re: 戦前の輸入SPレコード

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らごら

通常 Re: 戦前の輸入SPレコード

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/4/23 8:06
らごら  常連 居住地: 横須賀市  投稿数: 46
 SPレコードと云えば、戦時中は蓄音機の針が鉄製なのでもったいないと、竹の針を使ったことがありました。
蓄音機というのは、レコードの溝から針を通じて伝わる音を、共鳴箱に導いて聴くもので、電気は使いません。
動力はゼンマイという長い鉄製のバネを巻いた物が箱の中に入っていて、ハンドルでこのゼンマイを巻いてからレコードをまわしました。
ゼンマイの巻き方が足りないと、途中で回転が遅くなり、慌ててハンドルを巻いたりしたものです。
なにしろ、あの重いピックアップを竹の針で支えてレコードが回るのですから、一回で音が出なくなりました。
いわゆる使い捨てということです。いや音が出なくなると竹の先をナイフで削ったかな?
鉄の針は、音が出なくなるまで何回も使ったような記憶があります。

裕福な家庭には、電気蓄音機がありました。
電気蓄音機というのは、現在のステレオのようなものですが、モノラルですからスピーカーは一つだけ、レコードはモーターで回り、音は真空管で増幅してスピーカーを鳴らしました。

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