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Re: 蒸気消防車

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あんみつ姫

通常 Re: 蒸気消防車

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/5/20 14:30
あんみつ姫  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 485
リフレーさん  こんにちは!

大正10年《1921年》頃の 消防出初式の実見記、拝見しました。
蒸気消防車とは、当時では先端を行ったものだったので
しょうね。

どのような物か興味があって探してみたら、五所川原《=青森県》消防団
のホームページに画像がありました(-^〇^-)

幸い、転用許可が頂けたので、掲載します。

引用:
どちらも 手曳き で この 蒸気ポンプ車は 石炭を焚いて
黒い煙を吐きながら しゅっぽ しゅっぽ と宛ら機関車の
ような勢いがありましたが 機能的には今一つだったのでしょう

こちらのは馬が引くものでしたが、やはりそれまでの手動式
に比べれば、可也《かなり》の成果を上げたようですよ('-'*)

「蒸気ポンプ車、太郎号」の説明は次のようです。

*********
購入   大正2年《1913年》5月  東京市原消防ポンプ製作所
     3,000円(現在の価格で1,000万円)

当時、消防戦力としては腕用ポンプが主流の中にあって、蒸気の力で連続放水できる画期的な消防ポンプでした。

大正11年の劇場火災、昭和19年《1944年》及び22年に発生した当市の大火において、完全鎮火まで一週間連続放水するなど、当時の消防ポンプとして驚異的な活躍をしております。

大火での活躍が雑誌等で全国に紹介され、ドラマや映画等にも出演しました。

「太郎号」を購入する以前、明治44年6月に「花子号」という姉弟にあたる蒸気ポンプも配備されており、「花子号」は青森県消防学校へ寄贈され、学校内の青森県防災センターに展示されております。
**********

では、当時の五所川原消防団の写真と一緒に掲載してみます。

「五所川原消防団」は下記URLです。
http://www.net.pref.aomori.jp/goshogawara/syobo/syobodanindex.html


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あんみつ姫

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