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Re: 炬燵で寝る

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かれい

通常 Re: 炬燵で寝る

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/12/1 17:10
かれい  一人前   投稿数: 137
マーチャン、みなさん 

コタツに入るとお昼間でも眠くなり、2つ折りした座布団を枕にして、
寝てしまうことがよくありましたが、記述の「かざぐるま状」で思い
出すのは、信州のスキー宿です。

今はスキー宿もホテル並みの豪華なものも少なくないようですが、
そういうものが出来たのは、高度成長期以降でしょうね。

それ以前は、みんな民宿に泊りました。民宿も土地によって違っ
たような気がしますが、信州《=長野県》野沢では、コタツの周りに人数分だ
け、放射状に布団がかけられて、全員、足をコタツに向けて放射
状に寝るように支度されました。この時は男女のグループだった
のですが、それで何の違和感もなかったように思います。
山小屋での雑魚寝《ざこね》と同じ感覚だったんでしょうね。

その野沢温泉で思い出すのは、夜行列車の到着が午前3時頃で、
そんな時間に雪明かりを頼りに、初の宿泊先を探したのです。

目当ての表札はすぐ見つかり、若者の一行は(6人でした)やれ
やれとばかりに、ガラガラと戸を開けて「ごめんくださーい」。

到着時間は前もって知らせてありましたので、当然のように家主
を叩き起こしたのですが、その家は間違いで、その付近一帯は殆
どが同姓とのこと。忘れもしない「内田さん」でした。

戸締りもせず、深夜の闖入者《ちんにゅうしゃ=不意に現れる》
お咎《とが》めもなく、それにしても穏やかな土地柄だなぁって、
大阪から行ったものは感動したものでした。

                       かれい

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