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四国の田舎での生活2

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Kiyo

通常 四国の田舎での生活2

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2005/5/12 1:08
Kiyo  新米   投稿数: 6
引き続き息子に代理投稿をお願いしました。

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父は明治25年(1992)生まれで、私の生まれ住んだ町より西にあり大変綺麗《きれい》な海岸沿いでした。このような田舎から、当時としては珍しく東京の大学に行きました。

東京に就職も決まりかけていたのに、呼び戻され、母の実家(庄屋《しょうや=村落の長》)に婿養子として入ったのでした。当時としては珍しい蓄音機を買ってきたのも、文化の先端の東京にいたことと無関係でないのかもしれません。また自転車の練習をしていたことを思い出しました。しかし、自転車の思い出がそれほどないのは、やはり余り使いこなせていなかったのかもしれません。

当時、父は役場務めをしていました。一方、家は祖父の代より果園をやっていて、人(男衆《おとこし=男の従業員》女子衆《おなごし=女の従業員》)使ってやっていました。裏山に、梨、桃、みかんなど色々あり大阪方面へ出荷していました。




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