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すりこぎ (マーチャン)

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kousei

通常 すりこぎ (マーチャン)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/14 18:24
kousei  管理人   投稿数: 4
木の幹で、食物をたたいて、すり潰し、消化しやすくするという調理方法は、縄文時代からあったそうです。
 こういう「山椒《さんしょ》のすりこ木」を使うようになったのは、いつからでしよう。
 
 ・山椒は、かすかな芳香があるだけで、食物ににおいが移らない
 ・硬くて減りにくい
 ・芽や実を食べるために、どこの家でも庭に植えていた身近な木
 ・いぼいぼがあって、すべらないので、持ちやすい

 ということで使われているようです。

 祖母の時代は、大家族ですし、手前味噌から、何から何まで擂る《する》必要があり、毎日激しく使うので、よく磨り減《すりへ》ったそうです。

 母の代では、胡麻和えや、白和え《しらあえ》 などのとき以外にも、結構、活躍していました。
 ま、そこそこに減っていたのでしょう。

 さて、私の代。今は小人数、おまけに、彼は、マッシャー、ミキサーにも職を奪われいます。
 その上、私が横着《おうちゃく》して、出来合いのものを買ってきたりしているので、ますますヒマになりました。
 だから、一向に磨り減りません。

 みなさんのお宅は、いかがですか。

  マーチャン

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