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横槌(よこづち)と砧槌(きぬたづち)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/10/19 15:40
Pan  常連 居住地: 大阪府  投稿数: 59
 左が「横槌」右が「砧槌」です。

 どちらも木の丸太を短く切り、その一部の直径を細く落とした物で、この細い部分を片手で握って物を叩きます。

 左画像の横槌は一部が欠けていますが実際はまん丸で、しっかり使い込まれています。

 横槌の用途は、縄や草履を作る藁を叩《たた》いて柔らかくする他、小さな杭《くい》を打ったり大豆等小量の脱穀を手作業で行う場合の木製の槌として農作業に無くてはならない道具でした。

 これに対し砧(きぬた)は、言葉は良く聞きますが現物を見たことがありませんでした。
 「砧」の付く季語だけでもいろいろありますね。

 布を叩いて柔らかくする物です。 横槌と全く同じ目的に使いますが、さすが打つ対象物が変わると高級仕上げになっています。

                      *** Pan ***
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