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戦時下の駅弁とお米

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/11/19 14:38
セイロク  新米   投稿数: 6
太平洋戦争も末期になると、国内のお米は窮乏《きゅうぼう》の極に達し
駅弁に使われるお米の調達もまともに出来なくなり
細かく切ったサツマイモやうどんが混《ま》ぜられた「混食弁当」や「昆麺弁当」が作られたと聞いております。
どなたかこの頃の駅弁について知っている方がおられましたら、
お教えください。
掲載の写真は昭和19年に八王子駅で売られていた駅弁の包み紙
です。
一つは「御寿司」と印刷してある上にゴム印で「御辨當」《おべんとう》と押されて
おり米の欠乏により御寿司が出来なくなり、代用食《注》の弁当になったものと思われます。
もう一つは「お箸《はし》を近く廃止いたします、御旅行の際はお持ちください」と書かれており、
物資がなくなった終戦直前の状況が感じられます。


注 お米の代わりに麺や芋類などの食品   
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