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謄写版 (マーチャン) <英訳あり>

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/14 16:44
kousei  管理人   投稿数: 4
 
おはようございます

 どこかに、
 60代、70代は「ガリ切り世代」、
 50代以下は「パソコン世代」、
と書いてありましたが、我々メロウ倶楽部の会員は2世代を生きることになりますね。

 中学時代のクラス会のときも、「謄写版には特別の思い入れがある」といっている「もと男の子」がいました。
 
 謄写版《とうしゃばん》にまつわる、さまざまな思い出を、ここで大いに語ってください。

  マーチャン

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/14 23:10
kousei2  長老   投稿数: 250









投稿者:かれい

工事場のテント外されて新しい建物が現れたら、以前はそこに何があった
のか、なかなか思い出せないものですね。

謄写版も今や全盛期の遺物《いぶつ》のような感じを受けますが、ワープロ、コピー
機以前の簡易印刷物は謄写版刷りでしたから、ほんのつい先日まで現役で活躍してたんですね。

ワープロの普及は80年代以降だと思いますから、今の30代後半はまだ
小学校時代はガリ版刷りに馴染《なじ》んでいた筈です。60年代の生まれである
私の息子や娘たちも、学校で各自が手書きした文集など作っていました。

私たちも、PTAからのお知らせや、同窓会の案内のはがきの印刷などを、
回り持ちでやりました。字の上手、下手は多少あっても、ワープロの
ように扱い方のノウハウは必要ありませんでしたから、誰にでもできました。

ガリ版を切って、それが印刷物になる瞬間《しゅんかん》というのは、ちょっとワクワクしたものでした。

         かれい

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/14 23:11
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:マーチャン

かれいさん

> 私たちも、PTAからのお知らせ や、同窓会の案内のはがきの印刷などを、
> 字の上手、下手は多少あっても、ワープロの
> ように扱い方のノウハウは必要ありませんでしたから、誰にでもできました。

 そのかわり、生来、不器用な人間には、大変な仕事でした。
 ガリ切りをするとき、力を入れすぎて、原紙(といいましたかしら)に穴を開ける、
 刷るときのインクの量で、滲《にじ》んだり、手をべとべとにしたり、いやもう、大変な苦労でした。

      マーチャン
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/2/14 23:12
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:かれい

マーチャン

>  そのかわり、生来、不器用な人間には、大変な仕事でした。
>  ガリ切りをするとき、力を入れすぎて、原紙(といいましたかしら)に穴を開ける、
>  刷るときのインクの量で、滲んだり、手をべとべとにしたり、いやもう、大変な苦労でした。

あはは、なるほど。
頭で理解が必要なIT機器に比べて、昔の道具類は手先でコツを掴《つか》む必要
があったということですね。
私はどうやら手先向きのようで、こういうのを原紙人間、いや原始人間と
いうのでしょう。(^^;

      かれい
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:14
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:マーチャン

かれいさん

> あはは、なるほど。
> 頭で理解が必要なIT機器に比べて、昔の道具類は手先でコツを掴む必要
> があったということですね。

 それはいえますね。
 ミシンもコンピューター制御《せいぎょ》の最新式のは、ジグザグ縫いから、縁かがりまで自動でやってくれるそうですから、不器用者にはおお助かりですが、その設定が難《むずか》しいと、友達がこぼしていました。

        マーチャン
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:16
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:まや ~所沢~

かれいさん、こんばんは!

> 謄写版も今や全盛期の遺物のような感じを受けますが、ワープロ、コピー
> 機以前の簡易印刷物は謄写版刷りでしたから、ほんのつい先日まで現役で
> 活躍してたんですね。

 ほんと! 前世紀の遺物が私の机の引き出しに入っていました!
      ~~~~~~(^_-)
 鉄筆《てっぴつ 注》です・・・ところが出してみてビックリ! 一本で細字と太
字が書けるようになっているのですが、握りのゴムがカゼを引いて
イカレテいるのです。謄写版は誰かに譲っても、鉄筆だけはとって
おいたのに使わないまま・・・箱だけはちゃんとしているのに。
 謄写版用の文字の書き方があったのですが、練習してもなかなか
上手になりませんでした。 

 そのほかの思い出といえば:
 小学校のとき、先生のそばで紙をめくるお手伝いをしたこと。
 初めて仕事で札幌に赴任《ふにん》した昭和29年《1954年》の春、鈴蘭《すずらん》を原紙に包ん
で九州の両親に送って喜ばれたこと。

 へんな思い出ですね。

まや ~所沢~ 

注 鉄筆=謄写版で印刷する文字などを原紙に記すのに用いる先端を鉄製にした筆[/color]
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:17
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:マーチャン

まやさん

>  鉄筆です・・・ところが出してみてビックリ! 一本で細字と太
> 字が書けるようになっているのですが、

 「細字と太字」がかける鉄筆というのは、どういう仕組みになっているのでしょうか。
 教えてくださいませ。

      マーチャン
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:18
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:まや ~所沢~

マーチャンさん、おはようございます。

>  「細字と太字」がかける鉄筆というのは、どういう仕組みになっているのでしょうか。
>  教えてくださいませ。

 説明不足ですみません(ペコ)
 一本の鉄筆を握りかえるだけでどちの先端でも使えるようになってい
るのです。赤と青の色鉛筆が一本で使えるようになっているのと同じ発
想でしょうか。「細字」を書く先端と「太字」を書く先端が一本の鉄筆
の両先端についているのです。説明が悪いなぁ(握りのゴムの部分が変
になっているのでよければ写真を送りましょうか?)

まや ~所沢~
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:19
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:マーチャン

まやさん

> るのです。赤と青の色鉛筆が一本で使えるようになっているのと同じ発想でしょうか(握りのゴムの部分が変

 ああ、分かりました。すみません、お手間を取らせまして。

> 写真を送りましょうか?

 ありがとうございます。
 では、おついでの折にメールでお願い申し上げます。

         マーチャン
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/2/14 23:20
kousei2  長老   投稿数: 250
投稿者:かれい

まやさん こんにちは

>  鉄筆です・・・ところが出してみてビックリ! 一本で細字と太
> 字が書けるようになっているのですが、握りのゴムがカゼを引いて
> イカレテいるのです。謄写版は誰かに譲っても、鉄筆だけはとって
> おいたのに使わないまま・・・箱だけはちゃんとしているのに。

あれ、そういう鉄筆があったのですか。それは知りませんでした。
あんまり一般的ではないと思って写真には出しませんでしたが、私も
鉄筆は5本のセットで残っていました。箱は堀井鉄筆となっています。

普通の鉄筆で太さの違うもの2本と、丸い先のものと、へらのように
なったものの大小です。広い範囲を網がけしたりするために使う道具
で、絵の色刷りやってみようと思って購入したものですが、実際には
面倒になって使っていません。原紙の一番向こうにある罫《けい》なしの無地の
ものが、絵を描く為の原紙です。

>  そのほかの思い出といえば:
>  小学校のとき、先生のそばで紙をめくるお手伝いをしたこと。
>  初めて仕事で札幌に赴任した昭和29年の春、鈴蘭を原紙に包ん
> で九州の両親に送って喜ばれたこと。

そうでしたね。小学校時代には放課後に先生のお手伝いをしましたね。
サンドイッチなどはパラフィン紙《=模造紙などに蝋をしみこませた物》に包みましたが、そういえば原紙も
パラフィン紙でしたね。(^-^)/

         かれい
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