地震などの天災を語る 
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[No.121] Re: がれきの中で本当にあったこと 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/16(Thu) 09:48
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Re: がれきの中で本当にあったこと
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> 産経新聞社:がれきの中で本当にあったこと わが子と語る東日本大震災 (平成23年6月)

日本一の防潮堤、無残

過去の津波被害を教訓に、高さ10メートルの防潮堤が整備された岩手県宮古市田老地区。
しかし、東日本大震災では、大きな津波が防潮堤をあっさり越えた。
市によると、防潮堤を信じた結果、犠牲になった住民は少なくないという。

田老地区は津波被害で有名
明治29年6月の明治三陸地震の津波で1859人
昭和8年の昭和三陸地震の津波では911人の死者・行方不明者が出た。

これらの津波被害を教訓に、防潮堤工事が始まり
最終的には昭和53年に完成。
海側と陸側の二重構造で、高さ10メートル、総延長約2.4キロと
国内屈指の規模となった。

この間、昭和35年のチリ地震の津波では
ほかの三陸沿岸地域で犠牲者がでたが、田老地区ではゼロ。
「日本一の防潮堤」として、国内外の研究者が視察に訪れ注目を集めた。

しかし、東日本大震災の大津波はいとも簡単に越えてしまった。
「高さ20メートル以上」ともいわれる津波が次々と押し寄せ
海側の500メートルの防潮堤は崩壊し、真っ黒な濁流が田老地区を一気に飲み込んだ。


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