地震などの天災を語る 
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[No.151] Re: プロの誇り 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/24(Fri) 10:49
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被災に負けず放送「ラジオ石巻」

東日本大震災で深刻な被害を受けた宮城県石巻市で、「ラジオ石巻」の愛称で親しまれる地元のFM局「石巻コミュニティ放送」が、震災に屈することなく被災者向けの放送を続けている。
会社が被災して放送は一時中断したが、市役所の一角を間借りする形で再開。スタッフは「情報を伝えることは私たちの使命」と今日もマイクに向かい、被災地に貴重な情報を届けている。

石巻市役所4階の秘書広報課、奥のスペースにスタジオが設けられている。
スタッフ6人で分担し、午前9時から午後6時まで、被災者の安否やライフラインの復旧状況など、現地で最も必要とされている身近な情報を発信している。

「おじいちゃん、放送を聞いたら連絡ください」といったリスナーからのメッセージも繰り返し放送。
避難所ですごす人の名簿を読み上げ、避難所を移れば、その情報も加えて流す。

「むすぶ・つなぐ・地域の輪」をスローガンとした同局は平成9年5月に放送開始。
石巻市と東松島市の約6万世帯を放送エリアに、市民参加型の地域FM局として親しまれている。

震災当日の3月11日も、できる限りの情報を流し続けたが、午後7時半ごろ、会社から電波塔に電波を送れなくなり、放送が突然中断された。
だが、市との防災協定に基づき、2日後には市役内にスタジオを設置、放送再開にこぎつけた。

「地震直後は、津波から逃げるようにと、繰り返し流し続けた」アナウンサーの高蜂幸枝さん(35)が振り返る。
想像以上の威力を持った津波が町を襲ってからは、リスナーからのSOSメールが殺到。
「家の屋根にいます。助けて」などのメールが数百件届いたという。


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