地震などの天災を語る 
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[No.124] Re: がれきの中で本当にあったこと 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/17(Fri) 16:37
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旭岳さん 

> やはりこの世には人智の及ばない事があると、謙虚に自然と向き合わなければ
> ならにと言う事でしょうね。

地震や津波はどんどん記録が書きかえられますから
その都度、人間も進歩して対応していくのがいいと思います。

さてまた紹介します。


命救った先人の教訓

宮城県石巻市雄勝町の水浜集落は
約130戸の集落がほぼ壊滅したが、住民は380人中
死者1人、行方不明者8人で全体の2%ほどだった。
背景には、地域で受け継がれてきた知恵や防災意識の高さがあった。

地区では、毎年高台に上る訓練を実施している。
地区会長の^頭さんは「水浜のもんは、高台までの一番近い道を体で覚えている」
という。
「貴重品やアルバムはすぐに持ち出せるよう、リュックサックにまとめている」
と話す住民もいた。

集落には1人暮らしのお年寄りも多かったが
伊藤さんは「どこの家に誰がいるか、頭に入っている」。
自身も独居高齢者を家から連れ出し、背中を押して高台を目指した。

集落は石巻市中心部から30キロ以上離れ、当初、道路はがれきや土砂で寸断された。
4日間は完全に隔離されたが、全く慌てなかったという。

もともと市内から離れたこの地域は米や缶詰などの保存食を備蓄する習慣があり
水が引いてから被害に遭わなかった家に備蓄されていた食料を全員で分け合っていた。

さらにガソリンを節約するため、集落中の燃料をまとめて1台の車だけを使用
数日たってから1本だけ通った道を使って買い出しや、親類などへの連絡を効率的に行った。

高台の避難所では約120人が共同生活をおくっていた。


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