タイトル | : オバアチャン・バイバイ 最終回 |
投稿日 | : 2005/01/17(Mon) 20:12 |
投稿者 | : マーチャン |
寒い夜でしたが、お通夜には、100人近い方がお見えになりました。
お隣さんはご夫妻で。お向かいさんは、ご夫妻と他家に嫁しておられるお嬢さんと3人でーーーというように、たくさんの方が家族連れで来てくださいました。
嬉しかったのは、ご近所の難病の青年がパジャマに毛糸のガウンを羽織ってきて下さったこと。デイサービスをお願いしていたS園から、看護師さん、介護士さんだけでなく、運転手さんに至るまでデイサービスチーム全員で仕事着のままで駆けつけてくださったことです。
読経のない葬儀ですので、お見えになった方と喪主が目礼を交わすだけでなくお話しができたのがよかったです。
「寒いですから、どうぞコートはお召しになったままで」とこちらが申し上げると「オバアチャマとは、ご一緒に老人クラブの世話役をやらせていただいて楽しかったですわ」などとお話いただいたりーーー。一度いらっしやって下さった方が再度お見えになり「いいお写真ですね。もう一度拝見させてくださいね」とおっしゃったりで和気藹々のお通夜でした。
また、司会の方から「受付におりますのは故人のお孫さんです」とアナウンスしていただいたので、孫たちにも、いろいろ話しかけてくださったそうです。
翌日の告別式でも、ご町内の方々が大勢で見送ってくださいました。
ところで、韓国の方々も含めメロウ関係の方々から、あちこちの会議室にたくさんの「お悔やみ」を頂戴しました。ありがとうございました。
この件について、弔電読み上げの後で司会者を通じて「このほか、インターネット上からも多数の弔電を頂戴しました」とご紹介させていただきました。
逗子の火葬場へは、故人の好きだった湘南海岸に沿った道を通ってもらいました。
我が家から、まっすく腰越海岸へ。左折して、七里ガ浜、由比ガ浜、若宮大路を横切って材木座と進んでくれました。晴天に恵まれ、オバアチャンとの最後のドライブを楽しみました。
これもいい供養になりました。
ということで無事葬儀が終わりました。
なお、葬儀屋さんからのアドバイスを2つ。
・葬儀の前後に盗難などにあう方が多い。
とくに、近親者が火葬場にいっている間に「チワッ。花屋です。追加のお花の代金を頂きに来ました」などといって集金していくケースが多い。だまされない様に。モロモロの支払いは絶対に現金払いはせず、請求書をチェックして振込にするように。
・後日、弔問に見えて「実は、オバアチャンの古いお友達で葬儀には間に合わなかったけど、お参りさせてください」という方も要注意。家族の隙を見てお供えしてあるお香典の中身だけを抜いていくよしです。
以上、ながくなってしまいました。ご免なさい。
最後に、嬉しいニュースです。
2月に故人の曾孫が誕生します。6月にもう1人誕生予定です。
「葉っぱのフレディー」を思い出しますね。