画像サイズ: 400×1704 (90kB) | エジプトの旅13「3日目3 カルナック神殿2」
第一塔門を通過して第二塔門と第三塔門の間に素晴らしい列柱がありました。(写真1) ※※写真をクリックすると大きくなります。 写真1でも1部見えますが、列柱を通り抜けると、オベリスクがありました。(写真2) オベリスクは、継ぎ目のない1本の石を削って造られます。 王や女王にしか造ることは許されていません。 オベリスクは2本1対です。 このオベリスクは3500年前、左をトトメス1世、右をハトシェプト女王が造らせました。 世界中に2本1対揃ったオベリスクは、ここにだけしかありません。 みんな列強が切り取って自国に持ち帰ってしまったのです。
オベリスクの拡大写真です。(写真3) オベリスクにはこのような文字が書かれていました。 これは「文字」であって、絵ではありません。
ラムセス3世神殿です。(写真4) ラムセス3世はカルナック神殿を造りましたが、ラムセス3世神殿はその1部です。
ラムセス3世立像です。(写真5) 足元に子供の像があります。
神殿を支える閉花ロータス円柱です。(写真6) 上部の飾りが開花する前のロータスになっています。
開花ロータスと開花パピルスの「角柱」です。(写真7) 通常、柱は円形ですが、「角柱」は珍しいです。
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