今年も冬になりました。
寒い冬の食べ物といえば、鍋物 高野豆腐 漬け物などなど。
昔からある食べ物、新しい食べ物、ユニークな郷土料理や家庭料理など
おいしい情報をたくさんお寄せください。
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[No.181]
いただき
投稿者:夏子
投稿日:2013/01/13(Sun) 17:23
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同じく「こんな食べ物知っていますか」の中で紹介された境港の「いただき」という
食べ物です。こっちは、まぁ、新米を使った、ということで、ここにも堂々と書ける
かな、ッと(^^;
http://www.sakaiminato.net/site2/page/community/aji/itadaki/
見かけは一見いなりずしのようですが、油揚げに入った五目御飯と考えればよいか、
と思います。
作り方も上記のHPに出ていますので、いちど挑戦してみて下さい(^O^)/
これが、絶滅危惧食品とは思いませんでしたが、家族数が少なくなったことと
関係あるのかも・・・・
私は好きですが、少人数の家族では、作るのが少し難しそうです。上記にも
あるように、少しの量では中に詰めた米に火が通るより先に水分が足りなくなって
焦げやすいんです。
また、境港の油揚げはわりと大判の三角揚げ、というだけでなく、薄あげと
厚揚げの中間くらいの中身があって、それだけを炊いて食べるのも味が浸みて
美味しいのです。
でも、当地で作った薄揚げでも美味しく食べられました(^^)v
失敗しても、味御飯好きなせいか、わりと美味しいです。普通の鍋で作りました。
具は、好みです。私は人参・椎茸・ゴボウ等を細かく刻んで入れます。
HPでは8個分の調理法が書いてありましたが、2個か3個でも、出来ます。
その時は、水分を多めにする方がいいと思いますが。
また食べたくなってきました(^^;
[No.180]
Re: あんこう鍋
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/01/13(Sun) 17:22
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ザックスさん 男爵さん こんにちは
> > 昔は神田の伊勢源へ行きましたが、ご無沙汰しています。
> > これは人数で行かないといけないので・・・。
>
> 有名な店なんですね。
> http://www.isegen.com/map/
神田藪蕎麦の近所ですね、、昔よくうろつきましたが知りませんでした。
あんこうといえば「はち巻岡田の鮟鱇鍋を食べなくちゃ冬が来ない」と
教えられて銀座松屋裏の岡田へ行ったのはもう40年も前のことです。
六代目菊五郎や川口松太郎や戸板康ニさんら著名人が贔屓にしていたと
聞いてビビッタものですがサラリーマンも結構入っていました
関西では滅多に(殆ど)お眼にかかれませんね(;_;)
さんらく亭@甲子園
[No.179]
くじら羊羹
投稿者:
投稿日:2013/01/13(Sun) 16:48
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冬の食卓、というのではなさそうですが、以前、男爵さんが会員サイトの喫茶で
「こんな食べ物知っていますか」というタイトルで、今は絶滅しかかっている各地の
食べ物を紹介されました。
その中に「出羽のくじら餅」というのがありました。使用の材料を見ているうち、
ふと尾道銘菓「くじら羊羹」を思い出したのです。
材料はやはり、うるち米ともち米のようです。しかも、このくじら羊羹は、
いっとき、ほんとうに絶滅してしまった幻のお菓子でした。今は、老舗の
中屋さんが受け継いで、売られています。私はまだ食べたことがありません。
http://www.nakaya-honpo.com/syohin_f/item_f/kujira.html
男爵さんご紹介のくじら餅より、お菓子としての見かけは洗練されているように
見えますが、いかが?(^^;
ところが、この尾道のくじら羊羹、元はご紹介のくじら餅と一緒みたいなので
縁がありますね。各地にくじら餅があるようですが、本物のくじらが、食べ物
としては、ほぼ絶滅したこととも、くじら餅系統のお菓子が絶滅しかかって
いることと関係あるのかも知れません。
冬の食卓関連でなくてごめんなさいm(_ _)m
[No.178]
Re: 寒い夜に粕汁は如何ですか
投稿者:夏子
投稿日:2013/01/13(Sun) 16:00
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ぎっちょさん、こんにちは。
> こんばんは!さすがに寒いですね。
> こんな寒い日には体がホカホカ温まる粕汁は如何
> でしょうか?
いいですねぇ(^_^)v ほんとに温まりそう。
> 1.かつおと昆布のだし(煮干しだしでも)
> 2.鮭(樺太マスですね)一缶
> 本当は鮭のかまの部分とかを入れるようですが
> 生臭さが気になるので、我が家は鮭缶
> 3.野菜(人参、大根、里芋、こんにゃく)
> 大根と蒟蒻、里芋はさっと下茹でをします。
> 里芋は無くてもいいです。
> 4.油揚げ1枚か2枚
> 5.酒粕折りたたんだ2枚分位
> 6.醤油(塩だけ、味噌味のお宅も多いでしょうか)
みんなあるから、粕汁を作ろう!と、思ったのに、肝心の酒粕がありませんでした(^^;
そこで、昨日買い物に出て、あちこち寄って買い物をしたのに、酒粕は買うのを忘れて
しまい、またお預けです。不要なものまで衝動買いしてしまったのに・・・
> 酒粕は小さく千切って入れて少し蓋をして煮立てると
> 全部溶けて呉れます。一日目より二日目の方が美味しく
> 我が家では一回作ると3日位あります。体が温まります。
> 味付けは我が家では濃口醤油のみで味付けをします。
> 関西は塩で真っ白仕上げの家も多く東北では味噌で
> 味をつけるお宅が多いでしょうか?
ぎっちょさんの書き込みを読んでいたら、料理がとってもお好きのようで、ご本人も
家族の方もお幸せですね。
私の従妹も、料理が大好きで上手・・・台所にこもって料理を作っている時が一番
幸せ、と言っていました。ぎっちょさんもそうではありませんか?
人の為にも作って食べさせるのが大好きで、美味しいと言って喜んでもらえるのが
とても幸せなんだそうです。料理も手早いです。
私は、好物を人に作ってもらって食べるのがいいですヽ(^o^)丿
でも、最近は、野菜を摂ろうと思って、1人鍋をよくします。何でも放り込んで(^^;
僅かしか作らないのに、3食分は出来てしまう・・・楽でいいけど・・・
> 色々な作り方があると思いますので、お宅流も教えて
> 頂けたらトライ致します。
前に、酒粕をペラッと材料の上にかぶせて粕汁を作れば、うまく溶ける、と聞いたの
ですが、どうでしょうか。試したかどうか忘れてしまいました。粕汁も遠くなりに
けり、です(^^;
[No.177]
Re: あんこう鍋
投稿者:男爵
投稿日:2013/01/13(Sun) 15:40
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ザックスさん こんにちは
> 昔は神田の伊勢源へ行きましたが、ご無沙汰しています。
> これは人数で行かないといけないので・・・。
有名な店なんですね。
http://www.isegen.com/map/
私はまだ行ったことがありません。
[No.176]
Re: あんこう鍋
投稿者:ザックス
投稿日:2013/01/13(Sun) 11:53
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昔は神田の伊勢源へ行きましたが、ご無沙汰しています。
これは人数で行かないといけないので・・・。
[No.175]
あんこう鍋
投稿者:男爵
投稿日:2013/01/13(Sun) 06:31
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昔からたいへんお世話になった人が札幌にいますが
この人は、あんこう鍋が大好きで
冬の寒いとき上野で一緒に
あんこう鍋を食べた思い出があります。
あんきもが美味しいとよく言っていました。
http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%93%E3%81%86/404909/p.0-s.1-sf.1-st.A-v.2?scid=af_pc_etc
http://www4.zero.ad.jp/ucchy/
http://www.isegen.com/
[No.174]
Re: 京のおばんざい
投稿者:男爵
投稿日:2013/01/13(Sun) 06:09
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12月の巻
おかぼ
冬至の日には、おかぼの炊いたんを食べる。そのおかぼは、台所の天井に
夏の終わりからぶら下げてあった。いまのように、冬でも夏の野菜があるわけでは
なかったから、こうして、残しておいたのである。
時季にはずれたおかぼは、夏の、あのむっちりとした甘味もどこえやら
べたべたの水かぼちゃに変わっていて、こんなあじないもんはない。
それでも、冬至のおかぼは中風にならんまじないえ、と、いい聞かされて
いやいや食べたものである。それよりも、幼い心は、おかぼを食べたらお正月がくる
といううれしさでいっぱいやった。
冬至のおかぼは、砂糖をぎょうさんいれて、甘かろう炊きあげる。
まじないというよりも、決まった日に決まったもんを食べんと、きしょくが
悪いだけである。あじないもんをしんぼうしてまで食べることはないと
人さんには笑われるけど。
当時にはまた "ん" の二つつくもんを、七品食べる。
なんきんのほかは、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん
もう一つはうどんで、昔はうどんのことを、うんどんというたそうな。
人は、運、根、鈍の三拍子がそろうて、はじめて出世するという。
その "ん" にあやかるためで、運がようて根気があって、そして鈍やないとあかん。
鈍は器用貧乏の反対である。
おかぼとは、かぼちゃのことだった。
読んでいるうちに気がついた。
おかぼ → おかぼ(ちゃ) → おかぼちゃ
なんきんは、かぼちゃのことだとは知っていた。
かぼちゃは南京からきた? かぼちゃはカンボチャからきた。
冬至にかぼちゃを食べる習慣は全国的。
北海道のかぼちゃはうまい。ここに書かれているような水かぼちゃではない。
北海道の人は、それを栗かぼちゃと呼んでいる。
だから、北海道で育った私は、おいしいかぼちゃと小豆を煮たものを
冬至に食べるのが楽しみだった。
[No.173]
Re: 羊羹はなぜ羊羹というか
投稿者:あや
投稿日:2013/01/12(Sat) 17:22
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以前にもどこかで羊羹のことが書かれたのを読んだことがあるような。
再度勉強させていただきありがとうございます。
羊羹大好き人間です。たっぷりに切って、お抹茶を点てて何日かに一度は
楽しんでいます。
今日のお抹茶はあんこの少し入った干菓子でした。おいしかったでーす。
それと煮凝りのことですが、子どもの頃はよくありました。食べました。
売っていたこともありませんか? そんな覚えがあるんですが?
今朝の流しが変な具合で、よく見たら肉の油が煮凝って???((+_+))いて、
水が流れなかったのです。
でも、肉で煮凝りなんていうの変ですよねよね・・・。
[No.172]
Re: 京のおばんざい
投稿者:男爵
投稿日:2013/01/12(Sat) 12:39
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12月の巻
ゆどうふ
はじめにつけじょうゆをつける。
かつおと、こぶで濃いめのだしを取り、薄口と濃口のおしたじを加え
みりんで甘味をおぎなう。
色は濃すぎず、甘すぎず、たっぷりとおたまわり(小鉢)に入れて
煮えたとうふをつけて食べる。
つぎに薬味。第一にさらしねぎ。寒に入って葉先は枯れても
ますます柔らかい九条ねぎ。丸のまま薄う小ぐちから切って、水によくさらしたもの。
第二にもみじおろし。長大根のなかに種をぬいたタカノツメをはさんで
おろしがねでおろす。ピリッと辛い。ほかに火どってもんだ浅草のり、
かつおの炊いたん。七味、一味。柚みそ、ごまみそもよい。
土しょうが、わさびをおろして、アツアツを生じょうゆで食べるのも
また、さっぱりとおいしい。
土なべの底にだしこぶを敷き、まんなかにはだし入れ、まわりに角切りの
とうふを入れて火にかけ、ふらふらと浮いてくるのを、すくいあげて食べる。
いやはや、いろんなものを取り揃えている。
料亭で食べるみたいだ。
こんなに豊富な材料や薬味は、我が家では使いません。
素朴なゆどうふでも寒い冬はおいしい。
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