和食を語る 
(期間:2014.3.1 - 2014.4.30)

昨年12月「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
そこでこの意味を、日本の食に関する慣習、素材を活かし季節や行事に合せた料理をいただく習慣と考え、
春の食材が出まわるこの時期に、郷里の味、おふくろの味、我が家の味を通して
日本の食文化を語り合いませんか。


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  • [No.389] Re: 塩おむすび 投稿者:くるくる  投稿日:2014/03/30(Sun) 22:56
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    夏子さん、皆様 こんばんは。


    > それはそうと、くるくるさんは、すでにご存じでしょうが、残ったご飯を冷凍保存
    > する時に、オムスビを作ってから冷凍し、それをレンジで温めて食べると、最高に
    > 美味しいオムスビになると思っています。
    >
    > チンして、フワッとご飯が気持ちほどほぐれる、あのほぐれ感が、普通のオムスビの
    > 食感と違うのではないかと思います。あれは人の手では名人クラスでないとできないと(^^ゞ


    へ〜!
    知りませんでした! フ〜ム、なるほど。

    ごはんは、炊き立てを、ミニタッパー?に入れて、冷凍保存するので
    お結びにしたことはありませんでした。

    でも、分かる気が致します。

    おむすびって、ぎゅうぎゅう固く握るのではなく、ちょっとほろりとほぐれる食感も
    お味のうちだと思っています。

    コンビニのお結びはたまに買いますが、家で作った、あのちょっとほろりとほぐれる
    感じはありません。

    友人がお結び上手で、彼女のお結びを食べた時、ご飯が握り寿司と同じ感覚だと
    感じ入った事がありました。


    [No.388] Re: 塩おむすび 投稿者:さんらく亭  投稿日:2014/03/30(Sun) 18:48
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    まやさん  くるくるさん 夏子さん & みなさん

    >  「おむすび」と「おにぎり」とどちらかと問われれば、私は???
    >  でも、小学校時代は「おむすび」だったような気がします。

    面白いモンダイ(?)ですね。わたし自身の記憶や体験を振り返っています。

    わたしの感じでは、「握る」と「結ぶ」との語感の違いがあるように思います。
    「おにぎり」はご飯を「握る」という動作をズバリ表わしています。
    「おむすび」の「結ぶ」には「縁を結ぶ」とか「合わせる」「結びつける」とかの意味があり、単にご飯を握ってつくる動作ではなく、そこにある種の気持(愛情)が籠もった言い方のように感じます。

    幼いころ母が遠足や運動会など特別の日に「おむすび」を作ってくれました。
    わが家では「おにぎり」とは言わなかったと思います。

    「おむすび」と「おにぎり」どっちが正しいとか言う問題ではなく、時代や地方や家庭によって違いがあるのでしょう。わたし自身は「おむすびころりん」の童話のようにホンワカとした温か味を感じられる「おむすび」が好きですね(^-^)

              さんらく亭@甲子園


    [No.387] Re: 塩おむすび 投稿者:夏子  投稿日:2014/03/30(Sun) 17:39
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    まやさん、こんにちは。

    >  「おむすび」と「おにぎり」とどちらかと問われれば、私は???
    >  でも、小学校時代は「おむすび」だったような気がします。戦中戦後
    > の食糧難の時代には白米のおむすびなんて食べたくても食べられないの
    > でした。

    まやさんは「オムスビ」でしたか。
    たまたま、今日の朝日新聞のザ・コラムを読んでいたら、大久保真紀さんという
    女性編集委員さんが、東北の震災の被災者への取材のことを書いておられました。

    中に「祖母は震災当日、祖父が目の前で津波にさらわれていくのを目撃した。
    行方不明のままの祖父を思い、毎日おにぎりを握っては、朝晩海に届けていた」
    という、奇跡的に助かった孫娘さんの話が載っていました。

    岩手県の人が「おにぎり」というのか、その出身地の知れない記者さんが
    「おにぎり」と日頃言っている言葉が出たのか分かりませんが。

     
    >  そんなこんなで、私は「お結び」を作るのは上手です。大体のところ、
    > 手に塩水をつけてお椀に軽くいっぱいのご飯を手に取って、梅干しを中
    > に入れて三角ににぎるのです。

    私はいい加減なので、出来上がりに大小があるのは毎度のことです(^^ゞ
    姪の一人が、高校生の時に、大量のおにぎりを作っていたのを見ましたが、
    数十個もの並んだおにぎりの大きさが均一だったことに感嘆しました。

    >  友人には三角に握れずに「たわら」に握る人もいました。

    それがね、逆の場合もあって、俵型に握れないという人もいたんですよ!
    慣れの問題ですかね?

    >  好みでこれに海苔を巻くこともあります。

    海苔を巻くときに、手の方にお醤油をちょっとつけて、巻いた海苔の上から、その
    醤油が全体に回るように握ると美味しいと聞いて、試してみましたが、たしかに
    美味でしたよ。

    いろんなことを考え付く人がいるものです。考えたら、ご飯にお醤油というのは
    相性抜群ですものね(^_^)v


    最近は、オニギリはめったに作らなくなってしまいました(^^ゞ


    [No.386] Re: 塩おむすび 投稿者:夏子  投稿日:2014/03/30(Sun) 17:08
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    くるくるさん

    > > それもそうですが、ご飯に塩を混ぜ込んでから握ったら、美味しいと感じられる
    > > ほどの塩を入れたら塩分を取り過ぎになるでしょう。
    >
    > いえいえ、炊くときに塩を入れて炊けば(ピースご飯やお赤飯の時のように)
    > お結びにする時は塩を付けません。
    > 手抜きにするために、という生徒さんの言葉です。

    ふむふむ、たしかに、炊き込みご飯などは、塩は付けなくていいですね。
    あれはあれで美味しいですが。

    > あれだけ追悼番組があったのは、いかに皆が、小林先生の料理で、
    > 気負わずにできる料理を楽しみ、助かり重宝したかの現れですね。
    > あの気さくな語り口も、魅力でした。

    でしたね。早くに倒れられたのは、心身共にお忙しすぎたのでしょうか。

    それはそうと、くるくるさんは、すでにご存じでしょうが、残ったご飯を冷凍保存
    する時に、オムスビを作ってから冷凍し、それをレンジで温めて食べると、最高に
    美味しいオムスビになると思っています。

    チンして、フワッとご飯が気持ちほどほぐれる、あのほぐれ感が、普通のオムスビの
    食感と違うのではないかと思います。あれは人の手では名人クラスでないとできないと(^^ゞ
    夏子


    [No.385] Re: 鴨南蛮 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/30(Sun) 14:51
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    画像サイズ: 550×512 (44kB)
    > > 南蛮は唐辛子のことではなく、「なんば」が転じたもので、ネギ(長ネギ)のことを指すそうですね。  知らなかった。

    > そこで
    > カレーはないけれど
    > 鴨南蛮(あるいは、かしわ南蛮)です。

    温かい鴨南蛮は
    やはり寒い時の食べものですね。


    [No.384] Re: 干柿 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/30(Sun) 14:47
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    画像サイズ: 350×340 (16kB)
    > > 渋柿です。
    >
    > 加工後

    たくさんできると
    一部は冷凍庫に入れて置いて
    食べたい時に取り出して
    数分間解凍すると食べられます。

    夏に食べると冷たくておいしいです。


    [No.383] フキノトウ 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/30(Sun) 14:45
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    画像サイズ: 600×381 (78kB)
    くるくるさん、 sumireさん、まやさん、

    > つくしはまだです。 今はフキノトウです。


    道の駅に行ったら
    フキノトウがパック入りで売られていました。

    庭にはこんなにあるのに。


    [No.382] Re: 和食的なラーメン 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/30(Sun) 06:36
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    > > ここに紹介するラーメンは日本食的です。

    ある本を読んだら
    日本のラーメンはスープ(だし)にこだわりがあると書いていました。
    (中国の麺類はスープより麺にこだわる)

    たしかに
    フランス料理のスープに対抗するかのように
    日本料理はだしにこだわります。

    ラーメンのだしも
    昆布、カツオ、しいたけと伝統的なだしの味にこだわる人
    鶏がらスープ、とんこつ味あるいは他の材料を探す入
    などいろいろあります。


    [No.381] Re: 塩おむすび 投稿者:まや  投稿日:2014/03/29(Sat) 19:52
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    くるくるさん 夏子さん & みなさん

     「おむすび」と「おにぎり」とどちらかと問われれば、私は???
     でも、小学校時代は「おむすび」だったような気がします。戦中戦後
    の食糧難の時代には白米のおむすびなんて食べたくても食べられないの
    でした。
     
     戦前の食糧難以前でも、小学校で十里行軍などの行事に梅干しだけの
    おむすび弁当しか許されないことがありました。(母はそんなことでは
    栄養が取れないと、梅干しの代わりに力がつくようなものを握りこんで
    くれました。)

     そんなこんなで、私は「お結び」を作るのは上手です。大体のところ、
    手に塩水をつけてお椀に軽くいっぱいのご飯を手に取って、梅干しを中
    に入れて三角ににぎるのです。
     友人には三角に握れずに「たわら」に握る人もいました。
     好みでこれに海苔を巻くこともあります。

     その後、戦後になってお結びが売れるようになって、三角に握れない
    人のために三角の「抜き枠」ができましたね。これは便利さと量を決め
    る役に立つためにコンビニなどのお結びに使われているようです。

     いずれにしても、白米のお結びは手に塩を塗って結んだものでないと
    おいしくありません。

    まや


    [No.380] Re: つくしのお浸し 投稿者:男爵  投稿日:2014/03/29(Sat) 17:22
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    まやさん 

    >  タラボとシドケ・・・どちらも東北のものですね。
    >
    >  タラボは関東以西では「タラ」とか「タラの芽」といいますね。これはもう
    > 山でとってくるものではなく、農家が副業にタラの枝を挿して芽を出させて市
    > 場に出荷していますね。
    >
    >  シドケも同様でしょうか?
    >  ハウス栽培で農家の仕事も大きく変わりましたね。

    いまや栽培物が多いですね。

    だから、ふつう売られているシドケや
    旅館の食膳にならぶシドケは食べても大丈夫ですが
    たまに自分で採ってきたもの(実はシドケでなくトリカブト)を食べて
    亡くなる人がいます。

    形は似ていますが、色つやとか葉っぱの印象が違います。
    (札幌の植物園で、シドケもトリカブトも見ることができました)


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