[No.313]
昭和31年/サザエさん
投稿者:男爵
投稿日:2010/12/24(Fri) 06:16
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昭和31年
集団就職 神武景気で企業や商店が人手不足のため、地方の中卒者・高卒者を都会で就職させる政策がとられた。集団就職列車が上野駅に着く。ああ上野駅(作詞関口義明 作曲荒井英一 唄井沢八郎 昭和39年)
放射能の雨・死の灰 新聞を読む波平が「放射能の雨」の記事に深刻な顔をする。
正月の獅子舞 磯野家を訪れた二人獅子舞に、波平とマスオは羽織姿で百円札の祝儀を渡す。
バスの女車掌 バスに乗るサザエとワカメが女車掌から切符を買っている。 東京のバスガール(作詞丘灯至夫 作曲上原げんと 唄初代コロンビア・ローズ 昭和32年)
事務員の腕カバー 郵便局員、事務員などがよく使用していた。ワイシャツのクリーニングも普及して腕カバーも必要がなくなったのだろうか。
蚊屋 昔は夏の風物詩だったのに、いまでは殺虫剤や網戸の普及で蚊屋も見かけなくなった。
トースター 磯野家の人々はトースターのことをパン焼き器と呼んでいた。
ガスストーブ サザエはマスオにしきりにガスストーブがほしいと言うが聞く耳を持たないので波平に相談する。波平は冬のボーナスでガスストーブを購入する。
医薬分離 法律的には、このころから医薬分業となったが、実際は例外規定により任意分業が行われている。
深夜喫茶 一時期都会に流行った。今は漫画喫茶(インターネット・カフェ)で夜明かしができる。仮眠も可能。カプセルホテルで過ごすより安い。