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Re: "イカナゴ”のレシピ

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悠遊館21

通常 Re: "イカナゴ”のレシピ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/3/20 12:31
悠遊館21  新米   投稿数: 10
イカナゴの釘煮、今年もこの話題をよく耳にしました。

近頃は10キロ、20キロと炊かれるお家も結構多いようで、我が家にも到来《とうらい=他から贈り物のとどくこと》します。作らなくても食べられる仕組みになったのです。
サイズで言えば、私も俳諧師さん同様、3月初旬に出る小さいものが好みです。

スーパーに行くと、網からあげたままのもの(釘煮の素)、それをさっと茹でて「新子」と名付けられたものが並んでいます。
以前よりずっと大量のイカナゴが出回っているように見えます。
我が家がまだ作っていた頃より、その量は多いようよと家内が言います。もともと兵庫県を出て、大阪に行くとあまり出回っていなかったみたいという話も聞きます。昨今の隆盛は10年か15年以内に始まったことのようです。
今の収穫が適正なら昔は獲れたものをどうしていたんでしょうね。獲りすぎていなければいいのですが。

販売単位が1キロですから、釘煮にしても、家族が少ないと食べ切れません。冷凍にして1年食べるというお家もあるようですが・・。我が家は到来品《とうらいひん=いただきもの》のお陰で旬を味わえています。食べ物に季節を感じられるというのは近頃貴重です。
話題にならない「新子」の方も季節感のある食べ物です。こちらは二人でも飽《あ》きない程度の盛りで売っています。

3月下旬のこの時期には、10センチ程の大ぶりのイカナゴが店頭に出ています。キビナゴと並んでおかれていると、私のような買い物音痴《かいものおんち》にはちょっと見分けがつきません。キビナゴの方は鹿児島名産ですね。


ところで、30年程も前、東京が仕事場だった頃。出張の帰りには八重洲の地下街にある玉木屋《たまきや》に寄って、佃煮《つくだに》を一つ二つ土産に買ったものです。時に、小女子も買いました。この小女子はイカナゴと同じものだと思っています。あれもおいしかったなあ。

悠遊館21

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