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竃(へっつい、かまど)、お釜、お櫃(おひつ)、

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キャロット

通常 竃(へっつい、かまど)、お釜、お櫃(おひつ)、

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2004/10/13 14:36
キャロット  新米 居住地: 神奈川県  投稿数: 3
私の子供の頃の家族は両親と兄弟五人の七人暮らしなので、母は毎日
一升炊きのお釜で米をといで、へっついにかけ薪をくべて炊いて居た。
やがて泡が吹き出し釜の蓋《ふた》の加減をして火を弱めご飯が炊き上がる。
蒸らしたご飯を大きなオシヤモジでお櫃《ひつ注》に移すその時、釜底にオコゲ
が有ると紫《=しょう油》を少し垂らし小さな おむすび を作ってくれた。
なぜかお櫃の蓋をする前に布巾をかけて蓋をして居たご飯にお櫃のにおいが、かすかに、匂って食欲が増して来る。
ご飯が冷たい時はアルミのご飯蒸しで温めて呉れて居た。
今は何でも便利になってスィッチポンで済んでしまうんですよね。

注 櫃=炊き上がったご飯を入れる桶ようの入れ物

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