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Re: 足踏みミシン (保田英男)

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通常 Re: 足踏みミシン (保田英男)

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/10/31 16:09
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298
 たしかに、ミシンは高価なものでした。
 
 当時、ミシンの製造に関係したものから申しますと、皆様は意外に思われるかもしれませんが、ミシンの製造原価の半分は、台の部分の制作費が占めていたのです。

 もちろん、木材を使うわけですが、冬季の乾燥時、梅雨時の湿度高い状態にあっても、そったり、割れたり、膨張《ぼうちょう》したりしない木材の確保、加工に大変苦労しました。

 もちろん「塗り」も大切です。
 少々「マチ針」でこすった程度で「擦り傷」《すりきず》ができるような塗装《とそう》では失格です。

 堅い布地も、薄いものも、厚手のものも、すべて台の上を、するすると滑る《すべる》ようにいろいろ工夫をしたものです。


保田秀男

Kousei3(スタッフグループ)代理投稿

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編集者 (代理投稿)

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