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Re: 16歳の養鶏 その2

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しんちゃん

通常 Re: 16歳の養鶏 その2

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2006/3/9 10:26
しんちゃん  新米 居住地: 河内長野市  投稿数: 20

オアシスさん、お久しぶりです。
オアシスさんの16歳から22歳までの猛烈な奮闘記は何回読ませていただいても、胸にジ~ンと来る涙ぐましいものですね。
戦後の混沌《こんとん=なりゆきがはっきりしない》たる時代に母上様と姉弟を併せての4人を養っていくために、ご自分の身を犠牲にしての養鶏の事業は大変だったと思います。

鶏の世話は早朝からされた居られたことと思います。原価計算までされて採算を取られての事業には感心致しました。実需家への自転車での訪問販売は、夏は厳暑に耐え、冬は身を切るような寒さの中でのご様子が目に浮かびます。

私など貧乏とはいえ、両親に養われていた状態と比較すれば、いかにのんびり過ごしていたか恥ずかしい限りです。

このような状態の中でも、学業がダントツであったとの、いかに「頑張りやさん」で素晴らしく光輝いておられたかと、この記述こそメロウ伝承館で後世に伝えていくに相応《ふさわ》しい伝記ではないでしょうか。自分のことはさておいて、今の若年層にはこのような気概は余り目にいたしません。

オアシスさんは、当時のご無理があったためか、その後お体に少し影響が出てきておられるご様子ですが、これからはごゆっくりなさってください。

それにしても、当時の卵一個が20円とは、60年経っても同じ価格ですね。
私たち戦前の小学生時代の食生活に、弁当のおかずで「卵焼き」は大ご馳走《ちそう》だったことが思い出されます。

貴重な体験記録有難うございました。

しんちゃん

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しんちゃん

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