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Re: 焼夷弾(しょういだん)

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Kenza

通常 Re: 焼夷弾(しょういだん)

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3
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2006/5/1 15:13
Kenza  新米   投稿数: 3
引用:
地方都市の軍設備も無いところをなぜ空襲するのと聞きますと、地上戦をする場合建物があると重車両が進みにくい、建物に敵が隠れることができる、そんなためもあったのではとのことです。
米軍は、兵器を使い分けていたようでした。焼夷弾は、明らかに、民家を焼くための兵器でした。戦後、飛行場の跡地へ行ったことがあるのですが、そこにあったのは、焼夷弾の残骸ではなくて、無数の機銃弾《きじゅうだん》の残骸でした。戦時中は、その飛行場に向けて低空で飛ぶ戦闘機の姿を何度も見ましたが、市街地へ向けての機銃掃射はありませんでした。

地上戦をする場合、建物があると重車両が進みにくいということは、日本軍も考えていたようですね。狭い道路が、軍の命令で広げられるのだということで、友人の家が立ち退きを余儀《よぎ》なくされました。広げる理由は、戦車が通れないからだと聞かされました。

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