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Re: 大正人の責任。 不虻

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通常 Re: 大正人の責任。 不虻

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2011/6/17 8:36
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 千葉の小猿さん

 大正期の不虻ですが、レスが遅くなって済みません。
 
 終戦から昭和24,5年までの日本の大問題は、一千万人の餓死者が出るかもと言われた食糧危機問題とややもすれば超インフレに移行するかも知れないインフレ処理の問題並びにエネルギー、原材料不足でにっちもさっちも行かなくなっている鉱工業生産停滞の問題でした。

 こんな状況下で、有澤広巳・東大教授等の提唱したのが「傾斜生産方式」でした。これによりあらゆる物資の割り当てや資金供給などを石炭、鉄鋼、化学肥料に集中しました。

 当時私は商工省に勤務、と言っても新米そのもので何も知りませんでしたが、昭和22年に名古屋商工局に転勤したとき、化学肥料担当を命じられ、四日市に幾つかあった硫安工場に日参し、増産のお手伝いをしたことを微かに覚えています。

 その後、食糧不足はエロア、ガリレオ援助に依る食糧輸入で、インフレは、預金払い出し制限,新円発行、隠匿物資の買い上げ、財産調査、そして所謂ドッジラインにより、生産停滞は傾斜生産方式、最後は昭和25年に勃発した朝鮮戦争の「特需」により解決していき、昭和31年の経済白書で「もはや戦後ではない」と言われたのは御承知の通りです。

 長々と御免なさい。 

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