冬の食卓 いま・むかし 
(期間:2013.1.1 - 2013.2.28)

今年も冬になりました。 寒い冬の食べ物といえば、鍋物 高野豆腐 漬け物などなど。
昔からある食べ物、新しい食べ物、ユニークな郷土料理や家庭料理など
おいしい情報をたくさんお寄せください。


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  • [No.272] Re: 粗食のすすめ 冬のレシピ 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/25(Fri) 07:05
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    > > 幕内 秀夫 (著) 検見崎 聡美(料理)
    > >    粗食のすすめ 冬のレシピ

    冬の食卓 その一
    朝ご飯
     ご飯
     納豆
     焼きのり
     梅干し・たくあん
     里いもと大根菜のみそ汁
     ばん茶

    昼ご飯
     磯辺もち
     ばん茶

    晩ご飯
     ご飯
     たらこの煮もの
     小松菜としめじの和えもの
     たくあん
     大根のみそ汁
     ばん茶

    ばん茶が毎回出てくる。
    著者は、ばん茶が好き(?)
     
    一回くらい、煎茶でもいいのに。

    ばん茶とほうじ茶の違いがよくわからない。


    [No.271] Re: カフェラテ と カフェオーレ 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 20:59
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    まやさん、唐辛子 紋次郎さん

    > >  使うのは普通の牛乳ではなくミルクのようですよ。
    >
    >  『反論』するわけではありませんが(*^_^*)、
    >
    >  牛乳を広辞苑で見ると、第二義に、牛乳、加工乳の総称とあるので、牛乳でも間違いではないのでは?

    私も広辞苑を見ると
    牛乳は、牛の乳汁、殺菌して飲料とされるし乳製品の原料となる。ミルク
    となっていました。

    そして、ミルクは牛乳、れん乳(コンデンスミルクの略)となっていました。

    そういうわけで
    辞典では ミルク=牛乳  ミルク≒牛乳  ですが
    日本語の印象としては、同じではなく違うように聞こえる人もいるでしょう。

    ここのお世話をする役としては
    ともかく
    話題が続いてくれればいいのです。
     書き込みが少ないのが一番心配で、何でもいいからどんどん書いてもらうことが歓迎なのです。

    日本語の問題とか、言葉のことでは
    そんなに深刻にならないで
    まあまあ、和気あいあいと
    という具合にはいきませんか。

    話は変わりますが
    私がパソコン通信をはじめたころに
    某掲示板で
    関西の方が春に、つくしを食べるという記事を書いたのですが
    それを見て私は「つくしですか、家の回りあります」などと書いたら
    その人は気を悪くしたようで、それから書き込みをしなくなってしまいました。

    その方もせっかくはじまった、そのパソコン通信の掲示板をもりあげようと
    毎日話題を探していたようなのですが
    たぶん私の書き込みに、マイナスのイメージを感じたのでしょうか。

    今になると
    つくしを食べるのは、なかなか繊細な味なので
    (そのままではなく)茹でて、どういう味をつけて食べるのか
    など
    食通の人の書き込みだったようなのですが
    貴重な書き込みに対して、うまく対応しなかった私の未熟さがあったようです。

    それでも
    オフ会などで会っていたりすれば、お互いにどういう人で、どういう物の考え方をしているか等をふだんからわかっていれば
    誤解も少なくなるのですが
    会ったことのない人と、限られた文字だけのやりとりをすれば
    いろいろ誤解やコミュニケーションの不便なことも出てきて
    つい激論になってしまうこともあります。
     日本人が日本語でやりとりしていても、お互いに(同じ言葉を)違う意味概念でやりとりしていることがあり、行き違いが大きくなってしまうことがあります。
      だいたい、日本語には皮肉という表現があるから、表面どおりに受け取ったら、相手の意味するところをちゃんと理解しないこともあるのです。

    ふだんから相手をよく知っていて、多少の言葉不足があっても誤解しない関係がいちばんよいのですが
    そうなるためには言葉だけのコミュニケーションではなく、顔とか全身をふくめたコミュニケーションがあったほうがよいのです。
    だから、全国オフなどで年に一度は会って
    みんなと話し合ったり、顔を見ることは大切なのです。

    ということも、わかっている人にはとっくに常識のことですが
    つい書いてしまいました。

    ここでは
    いろいろな話題を提供していただいて
    また自由に批判したり、賛同や支援の発言をしたりして
    とにかく書き込みが続くことを願っています。


    [No.270] Re: 京のおばんざい 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 19:46
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    > >   秋山 十三子 (著)
    > >   大村 しげ (著)
    > >   平山 千鶴 (著)
    > >    京のおばんざい―四季の味ごよみ

    大村しげ のことを書いた本を読んだので紹介します。
    こういう本を読むと、改めて
    大村しげという人の個性が知らされます。

    木村衣有子(ゆうこ):ものを食う本、ちくま文庫
     京都に住んでいた頃、街なかの路地にある町家があった。
    ぴりっとする雰囲気が漂っていたその前を、用もないのに通りがかっていたものだった。
     ぴりっとする、といっても、もちろん静電気みたいな嫌な感触ではなくて、薬味みたいな、ぴりっである。
     大村しげさんの家やで、とは、同じ学校の誰かに知らされたのだったであろうか。
    大村しげは、一九一八年に生まれた。祇園の仕出し屋のひとりっことして育った。
    三十歳を過ぎてから随筆を発表しはじめ「おばんざい」という言葉にあらためて光を当てた人だったという。

    「京暮し」は一九八〇年代に書かれたエッセイ集で、季節をなぞる生活の知恵が詰め込まれた本だ。
     すべて、文章は口語体だ。京都の言葉で書かれている。
    たとえば「千鳥漬」という干し大根の漬け物の出来上がりについて、こう書かれている。
    「そのうち、ジをすっくり吸うてしもうて、おだいもおこぶも大きいのびきってしまうと、それは、たいたようにやわらこうなって、だいも漬けただけとは信じはらんぐらいである」
     大村しげの文章は、徹頭徹尾、ほんものの京都の女言葉で書かれていて、だからなめらかに読めるのだ。白々しさがないのだ。

     大村しげの書いた京都に、できれば住んでみたい、今になって思う。
    京都に、大村しげに深入りするつもりなどなかった頃の私は、伝統をふりまわす厳格なおばあさんだから書くものもきっとお説教臭いはず、そう勝手に思いこんでいた。
     「京暮し」を読めば、たしかに、かちっと京おんなの模範像というものを示しつつ、ところどころに、とらわれない自由さも垣間見えて、そこから彼女に興味がわく。

    「物もので、おうどんは、塗りのおはしでなんぞ、とてもすべってたべにくい。これはもう割りばしにこしたことはのうて、百本が束になっている安物を、がさっとはし立てにさしておく」


    大村しげは、一九六四年に朝日新聞京都版にて、秋山十三子、平山千鶴らと
    「おばんざい」を連載開始。
    「京暮し」を一九八七年、暮しの手帖社から刊行。


    [No.269] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 18:54
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    マーチャン

    >  寒いところには、それぞれ「芯からあたたまる」飲み物がありますね。

    >  ところで、若いころ、南チロルへ行った時の話ですが
    >  真夏に一人でお散歩していて大雨に遭いました。
    >  気温も10度くらい下がり寒さに震えていました。

    >  マスターは、注文も聞かず、濃い目の紅茶に多めにブランデーを注ぎ
    >  お砂糖を大さじ2杯位入れて、手真似で「一気に飲め」という仕草をしました。
    >
    >  ふうふう言いながら飲みますと、体の芯がほかほかしてきました。
    >  お茶受けは、薄く切ったパンにチーズを乗せてオーブンで焼いたものでした。
    >  それこそ「とろーり溶けて表面が少し焦げたチーズ」で舌が焼けそう。
    >
    >  ストーブの近くの席に座らせてもらい、服が乾く頃には体もすっかり暖まっていました。

    よかったですね。
    山の天気は変わりやすいですから。

    私も南ドイツの夏で
    急に天気が悪くなり雨に当たられました。
    若い人は慣れているらしく、すぐヤッケのようなものを引っ張り出して
    身につけていました。

    気温が下がるのもその時体験しました。
    (一週間でも気温が変化するので、暑いときと寒いときとで、その差は20度くらいあったような気がします)

    私はやはり毛糸のカーデンガンを持っていたので早速着たのでした。


    [No.268] Re: 芯からあったまる! 投稿者:マーチャン  投稿日:2013/01/24(Thu) 08:08
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     寒いところには、それぞれ「芯からあたたまる」飲み物がありますね。

     日本にも「卵酒」というのがあります。

     アイルランドには「アイリッシュコーヒー」があります。
     これは「コーヒー」に多めのお砂糖とクリーム、
     そして「アイリッシュ・ウイスキー」を加えたものです。

     ところで、若いころ、南チロルへ行った時の話ですが
     真夏に一人でお散歩していて大雨に遭いました。
     気温も10度くらい下がり寒さに震えていました。

     そこで村外れの「バル(一杯飲み屋兼喫茶店みたいなもの)」へ駆け込みました。
     マスターは、注文も聞かず、濃い目の紅茶に多めにブランデーを注ぎ
     お砂糖を大さじ2杯位入れて、手真似で「一気に飲め」という仕草をしました。

     ふうふう言いながら飲みますと、体の芯がほかほかしてきました。
     お茶受けは、薄く切ったパンにチーズを乗せてオーブンで焼いたものでした。
     それこそ「とろーり溶けて表面が少し焦げたチーズ」で舌が焼けそう。

     ストーブの近くの席に座らせてもらい、服が乾く頃には体もすっかり暖まっていました。
     そして、外は、すでに晴れ上がり太陽が燦燦と輝いていました。


    [No.267] Re: 粗食のすすめ 冬のレシピ 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 06:43
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    > 幕内 秀夫 (著) 検見崎 聡美(料理)
    >    粗食のすすめ 冬のレシピ

    冬の食生活改善十か条
    1.ご飯はきちんと食べる
    2.発酵食品を常に食べる
    3.パンの常食はやめる
    4.液体でカロリーをとらない
    5.未精製のご飯を食べる
    6.副食は季節の野菜を中心に
    7.動物性食品は魚介類を中心に
    8.砂糖、油脂類の摂りすぎに注意
    9.できる限り安全な食品を選ぶ
    10.食事はゆっくりと、よく噛んで

    細かくみると、異議のありそうな人もいるかもしれません。
    基本的には、伝統的な和食の勧めとなっています。


    [No.266] Re: 大奥の食卓 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 06:11
    [関連記事

    > 緋宮栞那:大奥の食卓  講談社+α新書
    > http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=272779X

    春日局は家光の乳母だったが
    家光の食事が好き嫌いが激しかったので
    きちんと食事をさせるために家康の教えを心して
    子どもの家光が楽しく食べられるよう
    「七色飯」を用意したという。

    菜飯 (白米に青菜を加えたもの) βカロチンがとれ、風邪の予防に効果的
    栗の飯 ビタミンB群やEが豊富でアンチエイジングに(よい)
    赤小豆飯 小豆のアントシアニンが疲れ目に効き、抗酸化作用あり
    麦飯 ビタミンB6が貧血を予防、血液循環をスムーズに
    湯取飯 (米を一度炊いて蒸し直したもの) 水分が多いため胃腸の弱い人におすすめ
    挽割飯 (米を砕いた炊いたもの) 消化がよいため胃腸の弱い人におすすめ
    干し飯 (炊いた飯を干し、熱湯にひたして食べる) 噛みごたえがあるので、脳への刺激や唾液が出て免疫力アップ

    子どもだけでなく、大人にも高齢者にも良い食事でした。


    [No.265] Re: 芯からあったまる! 投稿者:   投稿日:2013/01/23(Wed) 20:57
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      男爵さん、みなさん、こんばんは。(*^_^*)

     やっぱり中身は、ホットワインや、焼酎いりのホットコーヒーのようですね。
     
    > この器、飲み口が4〜8つあるなんて。
    > ユニーク!!!

    > 世界でも珍しい。

    > 日本なら杯で回し飲み。

     この容器は木製ですが、たいていエーデルワイスか、トナカイが彫ってあって、お土産にもいいそうです。

     下の画像をご覧ください。『グロール』の説明では、外国語版がないので、フランスのこの地方だけのものかも知れません。

     http://fr.images.search.yahoo.com/search/images;_ylt=AtnFfpnwluQ0iXCCwC6EPgdNhJp4;_ylc=X1MDMjAyMzM5MjMzMwRfcgMyBGZyA3lmcC10LTcwMwRuX2dwcwMxMARvcmlnaW4DZnIueWFob28uY29tBHF1ZXJ5A2dyb2xsZQRzYW8DMQ--?p=grolle&toggle=1&cop=mss&ei=UTF-8&fr=yfp-t-703

     ただ、寒冷地で、冬こういうものを飲む習慣は、どこの国でもあるようです。イタリア在住で、さいきんエッセー賞をダブル受賞した内田洋子さんも、ボーゼン(イタリア名
    ボルツァーノ)で、スキーをやった時、2月のことで外気温が零下15度。

     寒くて震え上がった。その時、現地の友人の勧めてくれたエスプレッソが、ただのエスプレッソでなかったそうで、これを一気に飲むと体が燃え上がるようだった、と。

     なんとアルコール度75%の、怪物エスプレッソだった。地元では、朝昼関係なくこいつをグイグイやるそうです。
     


    [No.264] Re: カフェラテ と カフェオーレ 投稿者:   投稿日:2013/01/23(Wed) 12:36
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    >  使うのは普通の牛乳ではなくミルクのようですよ。

     『反論』するわけではありませんが(*^_^*)、

     牛乳を広辞苑で見ると、第二義に、牛乳、加工乳の総称とあるので、牛乳でも間違いではないのでは?ちなみに、小学館の伊和中辞典のカッフェラッテの説明でも、「…牛乳を多量に入れた」カッフェラッテ、となっていました。

     イタリアの辞書では、日本の辞書のように詳しくなく、単に「牛乳とコーヒを混ぜた飲料」とにみ記述していました。子供用の辞書にはカッフェはあっても、カッフェラッテは載ってませんでした。

     「カフェオーレ」は別として、田之倉稔氏によれば、イタリア初のコーヒーショップは1640年だそうです。

     フランス、パリでは1689年に「カフェ・プロコップ」が開業した由。

     イタリア人の、エスプレッソへのこだわりには驚きます。同氏によると、彼らの内には外国へ行くときでも、わざわざ旅行用のエスプレッソマシンを携行するものさえいるそうです。

     もうひとつの『カプチーノ』が宗教と関係のあることを知らない人も意外と多いのでは。カトリックのフランシスコ会から枝分かれしたカプチン派の修道士の服に色がよく似ているので、カプチーノと呼ばれるようになったとか。

     いずれにしても、コーヒの熱いのは、飲んだ後なんとなくホットしますね。(*^_^*)コーヒーは、もしかしたら、冬の飲み物かも。


    [No.263] Re: カフェラテ と カフェオーレ 投稿者:   投稿日:2013/01/23(Wed) 08:28
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    男爵さん、マーチャン、唐辛子 紋次郎さん & みなさん、お早うございます。

    > > 通常の説明では、エスプレッソ+牛乳=カッフェラッテ
    > >          ドリップコーヒー+牛乳=カフェオーレ
    >
    > そうですね。
    > 私もそう思っていました。

     使うのは普通の牛乳ではなくミルクのようですよ。

     カフェオレがフランス語で、カフェラテはイタリア語の造語だとか?
     そもそも、ベースになるコーヒーが違い、入れ方が違うとか?
     それに、ミルクの量も違うようです(一般的にはオレが50:50、ラテが
    20:80)し、カフェオレは普通のドリップ・コーヒーをベースにし、カフェラ
    テは高圧ですばやく抽出した「エスプレッソ」をベースにするとか・・・

    まや


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